バンクス(トニー) Banks, Tony
生没年 | 1950- | 国 | イギリス |
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辞書順 | 「ハ」 | NML作曲家番号 | 21893 |
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トニー・バンクス(1950-):
7・6・5
オーケストラのための18作品 [トニー・バンクス(ピアノ)、マイク・ディクソン 、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 他]発売日:2024年09月13日
CD 3枚組価格:3,900円(税込、送料無料)
70年代のプログレッシブ・ロックのレジェンド『ジェネシス』のキーボード奏者トニー・バンクス。彼は以前からオーケストラのサウンドにも魅了されており、まずサウンドトラックの作曲で成功を収めたのち、2002年に「セヴン」、2011年に「シックス」、2014年に「ファイヴ」を書き上げ、これまで3枚のアルバムとしてナクソスからリリースしました。 今回、その3作品がセットになって再発売されます。どれも、特定のクラシックの形式等を意識したものではない、バンクス・ワールドというべきものになっています。各曲のオーケストレーションはバンクス自身が監修し、彼が求めた理想の音に仕上げています。「セヴン」と「ファイヴ」ではバンクス自身が演奏するピアノにも注目です。 ※参加アーティストたちの写真を掲載した20ページの美麗ブックレット(英語のみ)が付属します。
収録作曲家:
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バンクス(1950-):
5 FIVE
(ニック・イングマンによる管弦楽版&編曲) [トニー・バンクス(ピアノ、チェレスタ)/ニック・イングマン(指揮)/チェコ国立交響楽団]BANKS, T.: Five (T. Banks, Czech National Symphony Orchestra and Choir, N. Ingman)
発売日:2019年12月27日 NMLアルバム番号:8.574141
CD価格:1,900円(税込)
プログレッシブ・ロック・バンド、ジェネシスのキーボード奏者として1969年にデビューしたトニー・バンクス。彼の活動はロックだけに留まることはなく、映画のサウンドトラックを書いたり、ソロで演奏したりと多岐に渡っています。2004年には「SEVEN」(8.557466)、2012年には「SIX」(8.572986)とかねてから念願であった“管弦楽作品”をNAXOSからリリースしたバンクス、今回はチェルトナム音楽祭のために作曲した「FIVE」の登場です。 彼曰く「5と聞いて、誰もが予想するような5つの曲による組曲にはしたくなかった」とのことですが、結果的には「運命に抗うことができず」“5曲”で構成されました。彼自身の総譜を更に指揮者ニック・イングマンが最適な形にアレンジ、個々のパートは全て別々に録音し、ピアノ・パートはバンクスの自宅で別録りをするという凝った方法を取ることで、完璧なテンポ、完璧な仕上がりとなったということです。鬼才が放つユニーク、かつ美しい作品をぜひお楽しみください。
収録作曲家:
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トニー・バンクス(1950-):
管弦楽のための6つの小品 [プラハ市フィル/イングリッシュビー]BANKS, T.: SIX Pieces for Orchestra (City of Prague Philharmonic, Englishby)
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2012年05月16日 NMLアルバム番号:8.572986
CD価格:1,900円(税込)
2004年、あのトニー・バンクス(1950-)がNAXOSから管弦楽作品「セブン」(8.557466)をリリースした時は、世界中に衝撃が走ったものでした。確かに彼が作り上げたジェネシス・サウンドは、分厚い和音を駆使した攻撃的でシンフォニックなもの(ショスタコーヴィチやマーラーの影響を受けているとも)で、前作「セブン」でも実際のオーケストレーションこそ行わなかったものの、彼が描きたかった音世界がそのまま表現されているものでした。今回の新しい作品は、様々なイメージが喚起される6つの小品で、この中には誘惑や旅、英雄、試練など、わくわくするような要素が詰まっているといいます。この構想は、ジェネシスが最後のツアーを終えた2007年にはもう芽生えていたといい、次々と湧き上がるアイデアがこのような壮大な作品になりました。全ての人の期待通りの名作誕生です。
収録作曲家:
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バンクス(1950-):
管弦楽組曲「セヴン」 [ロンドン・フィル/ディクソン]BANKS: Seven
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2004年07月01日 NMLアルバム番号:8.557466
CD価格:1,900円(税込)
あの「ジェネシス」のバンクスがオーケストラに挑戦!70年代プログレッシヴ・ロックの雄として知られる、ジェネシスのキーボード奏者トニー・バンクスがなんとオーケストラ作品に挑戦した、というのが本作です。オーケストレーション自体は他人の手によるものですが、彼自身がセッション期間中に実際の音を聴きながら推敲を重ねており、彼のイメージを反映した仕上がりということができるでしょう。内容の方は、オーケストラのための音楽であること以外は、特定のクラシックの形式等を意識したものではない、純バンクス・ワールドというべきものとなっています。バンクス自身がピアノを担当していることもあり、特にファンの方は要注目です!
収録作曲家: