ボワイエ(ジャン) Boyer, Jean
生没年 | 1901-1965 | 国 | |
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辞書順 | 「ホ」 | NML作曲家番号 | 19963 |
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ボワイエ(1600以前-1648):
酒と踊りの歌、宮廷歌曲(エール・ド・クール) [ラタス・デル・ビエホ・ムンド]BOYER, J.: Recueil de chansons à boire et dancer (Ratas del viejo Mundo)
発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:RAM1910
CD価格:2,475円(税込)
17世紀フランスの宮廷と酒宴の音楽RAMEEレーベルの新しいラインナップ「黒レーベル」の記念すべき第1作『OSSESO 愛の執着~イタリアのマドリガーレ』 (RAM1808/NYCX-10036)で、底深い執念と禁断の香り漂うマドリガーレで人々を魔性の魅力に引き込んだラタス・デル・ビエホ・ムンド。第2作は17世紀フランスの宮廷作曲家ジャン・ボワイエの作品集です。 いわゆる「エール・ド・クール」の作曲家として「どうしよう? 何と言おう?」(トラック3)などが有名なボワイエですが、アルバム1枚まるまるその作品集というのは、おそらく今回が初めての試み。美しい歌曲と抑制の効いた舞曲は上品さを帯びたものですが、シターンやカンテレ、地声での歌などの響きが妖しいアクセントとなり、人々の集うところに生まれる様々な思惑も感じさせ、彼らならではの奥深さを音楽に与えています。 ヴィオールに名手ロミーナ・リシュカが参加。
収録作曲家: