ディ・ヴィットリオ(サルヴァトーレ) Di Vittorio, Salvatore
生没年 | - | 国 | |
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辞書順 | 「テ」 | NML作曲家番号 | 125643 |
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ディ・ヴィットーリオ(1967-):
シンフォニア 第1番&第2番 他 [ニューヨーク室内管/ディ・ヴィットリオ]DI VITTORIO, S.: Sinfonias Nos. 1 "Isolation" and 2, "Lost Innocence" (Chamber Orchesta of New York - Ottorino Respighi, Di Vittorio)
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2011年09月14日
NMLアルバム番号:8.572333
CD
通常価格:1,290円→ 特価!:490円(税込)こう来たか・・・これは反則だぞ?
そう思わせて最後まで聴かせてしまう憎いヤツ第1曲目の冒頭。まさに「おおっ」と叫びたくなるレスピーギへのオマージュ。音の扉を開けるごとに目まぐるしく世界が変わっていきます。これが何とも気持ちよいのです。パレルモで生まれ、ニューヨークで美術と古代哲学を学んだディ・ヴィットーリオは、ローマとフィレンツェ、ロンドンで指揮を始めます。その後、ニューヨークでオットリーノ・レスピーギ室内管弦楽団を指揮し、注目を浴びました。ここに収録された作品は、彼の様々なスタイルを垣間見せてくれるもので、前述のレスピーギのようなイタリア風のものから、交響曲第2番に見られるドイツ的な語法、ルネサンス風の和声で書かれた瞑想的で女性的な「アヴェ・マリア」、ヴィヴァルディからの影響を受けているという「交響曲第1番」、捉えどころのないメロディなのだけど、どこかしら整っている「クラリネット・ソナタ」。全部聴いたら、もう一度最初から聴いてみたくなる作曲家です。収録作曲家: