カスタルスキー(アレクサンドル) Kastalsky, Alexander

生没年 1856-1926 ロシア
辞書順 NML作曲家番号 101875
  • 商品番号:8.574245

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    カスタルスキー(1856-1926)
    レクイエム ~ 斃れし盟友たちのために 詳細ページ
    [アンナ・デニス(ソプラノ)/ジョセフ・ビューテル(バス・バリトン) 他/レナード・スラットキン(指揮)/セントルークス管弦楽団]

    KASTALSKY, A.: Requiem for Fallen Brothers (Dennis, Beutel, Cathedral Choral Society, The Clarion Choir, Orchestra of St. Luke's, Slatkin)

    発売日:2020年09月18日 NMLアルバム番号:8.574245

    CD価格:1,900円(税込)

    モスクワ音楽院で学び、合唱作品作曲家として活躍したアレクサンドル・カスタルスキー(1856-1926)。1891年には長い歴史を持つ「モスクワ聖務会院合唱団」の指導者となり、ラフマニノフやグレチャニノフらに強い影響を与えています。この「レクイエム~斃(たお)れし盟友たちのために」は第一次世界大戦によってもたらされた命の損失と、世界の荒廃を憂えた作曲家による大規模な合唱を伴うオーケストラ作品。1915年に12楽章のヴァージョンとして書き上げられたものの、初演後にカスタルスキーが楽章を追加し17楽章からなる壮大な作品として完成を見ました。 レクイエムの定型をとりながらも、さまざまな要素がモザイクのように配置されており、いくつかの異なる国の言葉とグレゴリオ聖歌が入り混じる中、息子を亡くした母親や夫を亡くした未亡人のすすり泣きが織り込まれ、遠くからは第一次世界大戦に巻き込まれた日本やインドを表すモチーフも聞こえてきます。 スラットキンは作品に漲る「戦争への怒りと悲しみ」を丁寧にすくい上げ、迫真の音楽として聴かせます。

    収録作曲家:

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    カスタルスキー(1856-1926)
    遠き英雄のための永遠の思い出 詳細ページ
    [クラリオン合唱団/フォックス]

    KASTALSKY, A.: Memory Eternal to the Fallen Heroes (The Clarion Choir, S. Fox)

    発売日:2018年08月29日 NMLアルバム番号:8.573889

    CD価格:1,900円(税込)

    2018年11月11日は第一次世界大戦が停戦して100年目の日となります。かつて「全ての戦争を終わらせるための戦争」と呼ばれたにもかかわらず、世界中で7,000万人が従軍し、民間人も含めた1,600万人が死傷するという悲惨な結果となりました。 20世紀初頭にロシアで活動したカスタルスキーは、この戦争の犠牲者のために“レクイエム”を書くことを思い立ちました。当初はラテン語を用いたオルガンと合唱という編成で考えられていましたが、編成をオーケストラと合唱に変え、一旦は壮麗な作品が出来上がりました。その上で、ロシア正教会でも演奏できるようにというカスタルスキーの強い願いから、ここに収められた、オーケストラを用いることのない「アカペラ・ヴァージョン」が作られ、こちらは1917年に出版されました。 2018年1月に世界初録音されたこのアルバムは、戦争終了後100年を経て、カスタルスキーが抱いた“平和への祈り”を実現しています。

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