Soond

SOOND(ソーンド)は、作曲家ブルーノ・ルトールにより2020年にブリュッセルで創設されました。既存の美観、形式、地域性などあらゆる規制に囚われず、様々な音楽を垣根無く幅広く扱い、それらの融合を目指しています。

  • 商品番号:SND21014

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    ジェズアルド(1566-1613)
    『マドリガーレ集 第4巻』 詳細ページ
    [アンサンブル・タランチュール]

    発売日:2021年04月09日

    CD 価格:2,400円(税込)

    異形の天才が花開きはじめる……
    過渡期のジェズアルドの素顔とは
    若い頃には暗殺者を雇い不義密通の妻と愛人を惨殺させながら、貴族の身分ゆえ罪に問われず、後年はその記憶もあってか心を病んで城に引きこもり、誰にも似ていない異形の声楽作品ばかり綴りつづけた南イタリアの作曲家ジェズアルド。バロックと呼ばれる新たな潮流の音楽がイタリア半島に芽吹き始めた時代にあって、彼はモンテヴェルディと同じくマドリガーレ(俗世向けの歌詞による精巧な重唱曲)を数多く書き、当初はこの同世代人と同じように保守的ながらも、晩年はルネサンス的多声書法を独自の和声感覚で極限まで発展させた極めてユニークな作風にたどりつきました。 6巻あるマドリガーレ集のうち、晩期の2巻は居城の地下室で印刷したという異例作ですが、ここではそこに至る前、北イタリアのフェラーラで1596年に出版された第4巻の世界を堪能できます。 当時フェラーラには、複雑な和声技法に通じ若きフレスコバルディに大きな影響を与えたルッツァスキなどもおり、伝統的な作曲様式をふまえながら独特な音感覚を獲得してゆくうえで、ジェズアルドがこの先進的文化拠点からどのような影響を得たかが、1曲ごとに実感される内容は実に興味深いところ。 全体に清らかで穏当な作風と思いきや、予期せぬ瞬間に現れる不協和めいた大胆な和声進行に翻弄される、異色体験への入り口ともいうべき「過渡期のジェズアルド」の味わいを、フランス語圏の歌い手たちがア・カペラで細やかに伝えてくれます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:SND20008

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    PolyMorphosis [Urban jazz trip] 詳細ページ [CLEVJA collective & Brussels Vocal Project / CLaude EVence Janssens]

    発売日:2020年11月27日

    CD 価格:2,400円(税込)

    ベルギーの鬼才による、ソウルとファンクを掛け合わせたアーバン・ソウル・ジャズベルギーを中心に活躍するコンポーザー&マルチ・プレイヤー、クロード・エヴェンス・ヤンセンスによる、ソウル、ファンク、そしてバッハやルネサンスの音楽までを掛け合わせたコンポジション。ギター、ベース、ドラムが作るファンク・グルーヴと、ヤンセンスの多重録音によるソウルフルなホーン・アンサンブル、ブリュッセル・ヴォーカル・プロジェクトによる密なコーラスが大変心地よいアルバムです。 心に残る名曲のメロディがちりばめられた、全10トラックを収録しています(トラック名の事前公表はなく、CDにも表記されない模様です)。

  • 商品番号:SND20001

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    ブック・オブ・リチュアルズ 詳細ページ [デヴィッド・シェー、ジャン=フィリップ・コラール=ネヴェン]

    The Book of Rituals

    発売日:2020年10月23日

    CD 価格:2,400円(税込)

    サンプリングとエレクトロニクスを駆使するアメリカの作曲家・ピアニスト、デヴィッド・シェーが、ジャンルの垣根を越えた即興演奏などで活躍するベルギーの作曲家・ピアニスト、ジャン=フィリップ・コラール=ネヴェンと共に2004年に制作したアルバム"The Book Of Scenes"。そして2014年にシェーが製作した"Rituals"。2つの作品を元に現在の2人がその世界観をさらに発展させたアルバム。 仏教の半鐘や大小の磬子(おりん)、木魚などの鳴り物と読経、声明、ホーミー、自然音などのサンプリングに、即興のピアノ、パーカッション、エレクトロニクスを乗せたアルバム。深いヒーリングの効果から、高揚感のあるクライマックスへと導かれていきます。全1トラック43分30秒の作品。

  • 商品番号:SND20002

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    ロッシュ(1974-)
    鏡の中のロマン 詳細ページ
    [Colin Roche、Gevorg Badalyan、Chaya Czernowin、Santiago Diez Fischer 、Cameron Graham、Dmitri Kourliandski、Chanhee Lim、Darya Zvezdina]

    発売日:2020年07月10日

    CD 価格:2,400円(税込)

    1974年生まれパリ在住のアーティスト、コラン・ロッシュのアルバム。 生涯にわたって同じ題材の作品を描き続けたフランス生まれのポーランドの画家ロマン・オパルカに衝撃を受け、その業から、神の怒りに触れたシーシュポスが山から落ちる岩を繰り返し頂へと運び上げる永遠の罰を思い、さらにアルベール・カミュによる「シーシュポスの神話」へと巡る思考の中から生まれた作品。少しずつ変化するフランス語のテキストが、男声あるいは女声、一人あるいは複数で延々と語られてゆきます。 語りによるミニマル・ミュージックのような面白さ。フランス語の響きも相まって、不思議な心地よさのアルバムです。

  • 商品番号:SND20003

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    ロッシュ(1974-)
    民数記 詳細ページ
    [コラン・ロッシュ]

    発売日:2020年07月10日

    CD 価格:2,400円(税込)

    1974年生まれパリ在住のアーティスト、コラン・ロッシュのアルバム。 タイトルは、旧約聖書で出エジプト記の2年余り後からの物語とされる『民数記』からとられているようです。全1トラック53分、響きの少ない室内で何かの作業をしている物音、息遣い、そして鼓動音が続く作品。

  • 商品番号:SND20004

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    ロッシュ(1974-)
    ラ・ファブリック 詳細ページ
    [周少葳 (ピッコロ、バス・フルート)、ローラ・マリク (チェロ)、ユリス・ヴィグリュー (コントラバス)]

    発売日:2020年07月10日

    CD 価格:2,400円(税込)

    1974年生まれパリ在住のアーティスト、コラン・ロッシュのアルバム。 小さな工場を表す"La fabrique"をタイトルに、ソロ楽器のための作品4曲を収録しています。いずれも、特殊奏法を駆使し、言葉少ないながらも時に激しつつ、音楽というよりも何かを語るような作風です。