今すぐ使える!七五三の撮影テクニック

今すぐ使える!七五三の撮影テクニック

2020.06.09

今スグ使える七五三の撮影テクニック

七五三はお子さんの成長を祝う大切な行事です。
せっかくですからお子さんの可愛い姿を素敵に写真に残したいですよね。
「カメラやスマートフォンの知識は大して無いけれど、それでも自分で良い写真が撮りたい!」とお思いの方多いのではないでしょうか。
今回はそんな方にも役立つ、誰でも使える撮影テクニックをご紹介していきます。

子供を可愛く撮る簡単テクニック

子供を可愛く撮る簡単テクニック

表情や動きの豊かな子供が被写体の場合は、少し工夫するだけでぐっとプロっぽい写真を撮ることができます。
これからご紹介するテクニックは全て簡単なものなので、是非使ってみてくださいね。

・目線:子供と同じにする
大人が子どもを撮影しようとする時、立ったまま撮影すると、どうしても見下ろした構図になってしまいます。
ですが、子どもの背丈に合わせた高さにしゃがんで、同じ目線になって、少し見上げるようにしてカメラを構えると、カメラ越しに子どもの表情がよく見えます。
普段、親御さんがお子さんと過ごしている自然な距離感が表現され、いい表情を撮りやすいです。
大人にとっても子供と同じ目線になることで、いつもと違った景色の見え方を楽しむ事もできるのでおすすめです。

・撮影場所:明るいところ
きれいな写真を撮ろうと思うと、「光」が大切です。
特に柔らかい雰囲気の写真に仕上がる、屋外の自然光の中での撮影をおすすめめします。
「暗い場所でもフラッシュを使えばいいのでは?」と思う方もいると思いますが、影がくっきりと出てしまい、屋外のような柔らかい雰囲気はなかなか出すことができないんです。
屋内で撮影する場合でも、窓際など外から光が集まる場所をうまく使ってフラッシュは使わずに撮影すると良いでしょう。
またお子さんに光のある方向を見て立ってもらうと、目に光が入ってキラキラに見えますよ!
直接太陽光を見るのは目に悪いので、絶対にやめましょう。
逆光にならないちょうどいい場所を探してぜひトライしてみてください。

・背景:余計なものを写さない

753衣装を着た女の子画像
主役であるお子さんを引き立たせるには、シンプルが一番!
背景に余計なものが写り込まないように撮りましょう。
それでも写真を撮ると、なぜかごちゃごちゃした印象になってしまうという方は、お子さんに一歩近づいて撮影してみてください。
帯や髪飾りをお洒落に撮りたい場合、シンプルな背景の前で、横顔が見える角度や後ろからアップ写真を撮るとスッキリ見えるのでおすすめです。
更に背景をぼかすとより主役が際立ちますが、ぼかす方法は後ほど説明していきます。

・構図:三分割構図
左端に寄った写真画像 「三分割構図」という言葉はあまり聞きなれない方も多いかもしれません。
画面に縦横それぞれ2本の線を均等に引き、その線が交わる4つの点の何処かに被写体が映るようにするという構図です。
写真を撮ろうと思うと、真ん中に被写体の顔を合わせてしまいがちですが、それを少しずらして撮ると途端にプロの写真のようになります。
実際にプロも使う構図ですのでぜひ意識してみてください。
それだけでなく、あえて頭の上を少し切ったり、肩を切ったりすると、ぐっと距離が縮まったようなおしゃれな写真になります。
こういう構図はファッション誌などでも多用されていて、様々なところで見つけることができます。
今後、雑誌や広告などの写真を見る際はぜひ構図をチェックして、自分の撮影にも取り入れてみると面白いかもしれませんね。

iPhone、スマホ撮影の簡単テクニック

スマホ撮影の簡単テクニック

「一眼レフは難しい!」とお思いの方も、スマートフォンであれば、簡単に使える便利な機能がたくさんあります。
カメラ機能を使いこなしましょう!

・まずはレンズの汚れを取る
気付かないうちについレンズを触ってしまって、皮脂が付着し、写真がぼやけてしまうことありませんか?
撮影をする時には、事前にレンズの汚れを吹いておきましょう。

・水平な写真:グリット線を使う
グリット線とは、撮影の目安になるように縦横に罫線を表示する機能をさします。
写真の中の地面や水平線に対し、カメラの画面が傾いていると、出来上がりの写真はバランスが悪く見えてしまいます。
でもカメラアプリのグリット機能を使えば、カメラが傾いているかどうか一目瞭然。
また先に紹介した三分割構図もこのグリット線があれば確認しやすくなります。

iPhoneの場合は「設定」>「カメラ」をタップし、「グリット」項目をオンにしてください。
縦横に2本ずつのグリット線が表示されるようになります。

・明るさ調整:露出補正する
写真を撮ろうとした時に、自動で設定された明るさが気に入らない時ありませんか。
少し暗すぎるなと思ったり、明るすぎて被写体の顔が真っ白になってしまうこともあります。
そんな時に「露出補正」の機能を使うと、自分の好みに合わせて露出調節することができます。
iPhoneの場合、ピントを合わせたい箇所をタップすると黄色い枠が出てきます。
その横に表示されている太陽マークを上にスライドさせると明るく、下にスライドすると暗くなるので、その調節で自分の好みの明るさにできる便利な機能です。

・光学ズーム
最新のスマートフォンに搭載されている光学ズームとデジタルズームという機能はご存知でしょうか。
どちらもズームをするのに使える機能ですが、光学ズームだと画質を劣化させずに拡大してくれます。
iPhoneでは、カメラ機能で「1x」をタップすると2倍の光学ズームになります。
遠距離から撮影する場合にはデジタルズームも使えますが、七五三撮影ではそんなにお子さんから離れて撮影することもないので、劣化のない光学ズームを使えば十分でしょう。

・背景:ぼかす
おしゃれな写真の定番といえば、背景をぼかしてメインの被写体に視線が行くようにする撮り方です。
一昔前であれば、ぼかすように撮影をしないといけませんでしたが、最近のスマートフォンは、撮影後にぼかしを入れることができるんです。
「ポートレートモード」が搭載されたiPhoneをお持ちの方は、「ポートレートモード」で撮影後、アプリから写真を選択し「編集」をタップ>被写界深度の数値を低くすると写真の背景がぼけていきます。
便利な機能ですよね!
↓実際にiphone11Proのポートレート機能を使用して撮った写真です。
七五三衣装を着た女の子背景暗いバージョン

加工ナシでここまでの写真が撮れます。
綺麗に背景をぼかすためには、撮影時に被写体にできるだけ近づき、被写体と背景の距離を空けることがポイントです。

この機能がないスマートフォンをお使いの場合は、ぼかし機能のあるアプリを使ってみてください。
無料ツール【Focos】アプリを使って簡単に背景ボケ写真

↓この背景が暗く、背景の民家が鮮明な写真↓

七五三衣装を着た女の子背景暗いバージョン

↓Focosで簡単修正!!背景ボケ感、太陽光もUPすると↓

七五三衣装を着た女の子背景ボケ感明るいバージョン
プロのような仕上がりも簡単です。

一眼レフカメラ撮影の簡単テクニック

一眼レフカメラ撮影の簡単テクニック

一眼レフカメラにはたくさんの機能があり、使い慣れないとどの機能をどう使っていいかわからないものですよね。
今回は簡単に使える機能を紹介します。

・動き回る子供を撮る:シャッタースピードを速くしよう
お子さんを撮影する時にありがちな困ることと言えば、なかなかじっとしてくれないので、ブレた写真ばかりになってしまうこと。
そんな時に使えるのが「シャッタースピード優先モード」です。
シャッタースピードはシャッターを切るスピードのことで、早ければ早いほどレンズに映る時間が短く、被写体が動き回っていても一瞬を切り取ることができるので、ブレない写真が撮れるんです。
屋外で撮影する場合、シャッタースピードを1/500秒〜1/1000秒に設定しておくと、お子さんが動いても良い具合に撮ることができます。

・連写でベストショットを狙う
子どもの撮影には「連写モード」を使うのが便利です!
写真撮影の間にもお子さんは動き回って、様々な表情を見せてくれますよね。
そんな一瞬の素敵な瞬間を写真に収めるためには、連写モードを使うことをおすすめします。
連写で撮影するためには、まず「連写モード」を選択し、1秒で何枚撮れるという設定をします。
1秒で何枚撮れるかは機種によっても異なりますので、使われるカメラをご確認ください。
そして撮影の時にシャッターボタンを長押しすると、押している間ずっと連写で撮影ができます。
連写を使うことで、たくさん撮れた写真の中からベストショットを選べばいいので、一番良い瞬間を逃さず写真に残すことができます。

・背景:ぼかす
一眼レフでは、背景をぼかす方法が3つあります。
①被写体と背景の距離をとる
スマートフォンの時と同様に、被写体と背景の距離が長ければ長いほど、背景が綺麗にぼけます。

②レンズの「望遠側」を使う
「望遠側」とは、望遠機能のあるレンズをつけている時に、最大までズームして撮影することです。
そうすることで綺麗に背景をぼかすことができます。
ズームしますので、カメラマンと被写体が近くにいると、被写体がアップになりすぎてしまいます。
カメラマンは「レンズはズームして、自分はできる限り後ろに下がる!」ということを念頭に置いて撮ってみてください。

またカメラならではの利点として、レンズを交換できることが挙げられます。
もっと背景をぼかしたいと思った時には、更にズームができる望遠レンズに変えて、撮影すると良いでしょう。

③「F値」を小さく!
「F値」とはカメラの絞りのことで、レンズに入ってくる光の量をこの「F値」で調整していきます。
「F値」を小さくすればするほど、レンズの中に入ってくる光の量を増やすことになります。
こうするとピントが合う範囲が狭くなるので、背景がボケやすくなります。
逆にぼかしたくない時には、「F値」を大きくすれば良いだけです。
カメラの機能にある「絞り優先モード」を使う場合、ご自身でF値の設定だけをすれば、他のシャッタースピードなどの設定は自動で行ってくれますので、簡単にぼかし写真を撮影することができます。

動画を撮る

動画を撮る

写真だけでなく、動画で思い出を残しておくというのもひとつのテクニックです。
七五三といえば写真撮影がメインのように思われますが、動画であれば写真だけではどうしても撮りきれない表情や声、仕草などを余すところなく残す事ができます。
着付け・ヘアセットから、可愛くポーズをとる瞬間、参拝シーン、祈祷中の表情なども撮影しておくと、七五三のドキュメンタリー風ムービーが出来上がります。
神社の境内や祈祷中の撮影をしても大丈夫か、事前に確認し許可をとっておきましょう。

便利な撮影道具

便利な撮影道具

カメラの機能だけでなく、ちょっとした工夫で撮影のクオリティが一気に上がります。
そんな便利な撮影道具を3つご紹介します。

①レフ板
レフ板とは光を反射させる板のことで、被写体の斜め下あたりからかざすと、顔まわりに光が集まって目に光が入ったキラキラとして写真になります。

②三脚
三脚を使うと「手ぶれ」を防ぐ事ができるので、確実にきれいな写真を撮りたい時には使うと良いでしょう。
三脚を設置する際は、まずはどの高さで撮影したいのかを決めます。
それに合わせてカメラの位置を決めてから三脚の高さを調整し、カメラを設置するとスムーズに撮影に入る事ができます。
カメラを設置してから三脚を調整すると、カメラごと倒れてしまう恐れがあるので、できるだけカメラを設置する前に三脚の高さは調整しておいてください。

③ジンバル
ジンバルとは、スマートフォン、デジタルカメラ、ドローンなどを固定するグリップのことで、手ぶれを補正してくれるとっても優秀な機材です。
動きながらの撮影の場合、ジンバルがあるとブレがなくなり、滑らかな動画を撮影する事ができます。

これらの便利な撮影道具は安価で取り扱いやすい小型タイプがたくさん発売されています。
これを機会に使い慣れておき、家族旅行、運動会、スポーツ大会などの他のイベントごとでも活用してみてはいかがでしょうか。

実際にジンバルを使用して素人が撮影した場合の動画が↓となります。

因みに今回使用したジンバルは↓の機材となります。
商品名はZhiyun Smooth-4 金額が約15,000円ぐらいでした。
ビデオカメラを新しく買うよりもお得に感じました。

七五三をジンバル使用して撮影

まとめ

まとめ

自分で写真撮影は難しいのでは?と思っていた方も多いと思いますが、テクニックを知るとそんなに難しいことはありませんよね。
今回ご紹介したテクニックを使いながら、おしゃれな写真を目指して事前にお子さんを撮影するなどして練習してみると安心です。
七五三の当日は、自分たちで撮るからこそのお子さんの自然な表情をたくさん写真に収めてくださいね。

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