敷き布団は理想の寝姿勢を考慮して選びましょう
掛け布団はシーズンによって使い分ける方が多いかと思いますが、敷き布団はどうでしょうか?敷き布団を一人2枚以上持っている方は少ないと思います。つまり毎日同じ敷き布団を使っていることになります。
一晩中、ずっと体重がかかっている敷き布団ですが、素材や厚みによって寝返りがしやすかったり、通気性が良くて蒸れにくかったり、様々な特徴があります。
敷き布団を選ぶ際に気をつけたいことは多くありますが、まずはある程度の厚みがあること、厚みに加えてしっかり体を保持できることが挙げられます。
十分な厚みがあっても体を正しい姿勢に保持できなければ、しっかり寝ても体の疲れが取れなかったり、腰が痛くなったり、いいことがありません。
理想の寝姿勢とはどのようなものでしょうか。こちらの画像をご覧ください。
体は必ずしも曲面でできているわけではありません。骨がある以上、必ず点ができます。こちらの画像でわかりやすいのは、かかと部分でしょうか。
腰は曲面ですが、体重がかかりやすい部位ですので、大きな点のようになり、負担がかかりやすい部位と言えます。
硬い布団では、重みがかかる部分とそうでない部分の隙間を埋めきれず、負担がかかりやすくなります。薄すぎる敷き布団は、沈んだ部分が床つきしてしまい、敷き布団としてしっかり機能しなくなってしまいます。
また、はじめから薄すぎるだけでなく、使い込んで薄くなってしまった敷き布団にも同じ傾向が見られます。
では厚みがあって柔らかければいいのかといえば、そんなこともありません。体重が集中しやすい腰部分がどうしても沈み込み過ぎてしまい、極端にいうと体が『くの字』になってしまいます。これでは理想の寝姿勢といえません。
理想の寝姿勢は、真っ直ぐに立っているときの姿勢をそのまま横にしたような形です。
これは当店取り扱いの枕、ナチュラルブレスでも同じようにご説明しています。
ナチュラルブレスは低い枕です。これは頭を支えるというよりも、寝たときの首の隙間を埋めるという考え方によるものです。なぜそのような考え方かといえば、立った姿勢をそのまま寝姿勢にするためです。
立ったときに頭が前に出ている姿勢は理想の立ち姿ではありません。目線がまっすぐになり、背筋が自然に伸びた形が理想とされる状態です。
敷き布団も同じく、目線がまっすぐ、背筋が自然に伸びた形になるように作られたものをおすすめします。
硬すぎる、薄すぎる、柔らかすぎる敷き布団では、理想の寝姿勢を作りにくいのです。
今回、当店がおすすめする敷き布団は『マリオット プロ8人が熟睡を追求した敷きふとん』です。
暑さは10センチと一般的な敷き布団よりも薄いながら、高弾性ウレタンとエア96で腰の沈みをカバーしならが、理想的な柔らかさを実現させています。薄いので軽く、(シングルサイズ 約4.8kg)上げ下ろしや干場に運びやすいのも特徴です。
また、吸放湿性にも優れていますので、ムレ感を防ぎ、風通しのいい日陰に干すだけで放湿するので、簡単にメンテナンスできます。
敷き布団を新しく購入するかたも、そろそろヘタってきたなと買い替えを検討している方も、ぜひ候補に入れていただければと思います。
熟睡を追及した布団 MARIOTTE(マリオット)
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