こんにちは!きむちんです。 9月を過ぎると見る見る日暮れが早くなりました。秋の夜長ではありますが、健康には「早起きして朝日に当たる」こと!これ、かなり良いです。陽をあびて 作り笑顔で ランニング♪
☆1/4電気を節約すると、電力事情も変わるとか。 やってみよう!
さて、今回のお手紙はロングバージョン!皆んな着いてきてちょ?次女の通う幼稚園からのご依頼を受けて書きました ^ ^お裾分け?手抜き?ま、取り方はどちらでも結構。
ツラツラと見てやってくださいませ。
 
 

生きるちから

こんにちは。月組の木村南菜(なな)の父こと、"きむちん"です。 子どもは、中学2年生のお姉ちゃん、ちびっこに通う2歳男児、合わせて3人です。
10月16日の朝早くのことなんですー南菜が家内の "きりん"と寝床で何か話してます。「きむちん、お空が夕焼けみたいに綺麗だから走ろうよ?」と、 南菜が起こしてきます。朝焼けを理解していない南菜は、そう表現しました。 「よし!走ろう」って、きむちんは足で、南菜はホビーバイクで大濠公園を一緖に一周しました。
『感動するちから』の発現でした。かつて「沈黙の春」で環境問題への警鐘を鳴らしたレイチェル カーソンは、この子ども達が持つ感動のちからについて「センス オブ ワンダー」と言いました。 わたし達が住む、この星のいろんな出来事を日常の中でキャッチする心のアンテナを子ども達は持っています。時計の針に感情を奪われてしまった大人とは違います。
わたしは、わたしが子どもと大人の中間だった18歳の時、忘れられない感動がありました… 後にプロのクライマーとして富士山や日本アルプスの山並みやヒマラヤの氷壁に青春を掛けた、その きっかけになった初の登山、白馬三山縦走がそれです。 人を寄せ付けぬ真っ赤に焼けた岩場に咲く高山植物、駒草やチングルマ。足もとをかすめて流れる雲。霧の中に浮かぶ自分の影と、その影の周りに 出来た虹。
それ以降、全てが変わりました!驚異的な自然の営みと、都市生活を送る自分とのギャップ。 以後、継続して来た自然保護活動歴は38年となりました。
標高4500mのヒマラヤの氷河を流れる水とわたし達の住む海抜0mの生活水を結び、海をきれいにしてゆく活動が仕事です。
ところで皆さん、南菜は、もともと湘南ガールです。東日本大震災をきっかけに福岡に家族も会社も 引っ越しました。今も羽田行きの飛行機の中で書いていますが、東京方面に向かう場合は、家内に必ず ヘルメットや非常食を持たされます!次の大災害を無事に切り抜けて帰れるようにとの配慮が心に沁みます。
わたしのプライベートな達成目標は、24時間で300Kmを完走すること。東京から家内の実家で ある名古屋は約300Km、福岡は1200Kmですが、そこまでライフラインや交通網が断たれていても、 最後まで頼りになる足を作ることです。 子ども達3人には、「自分に勝つんだ!負けるな!」と、よくエールを贈ります。TVの誘惑や、おもちゃの誘惑に負けずに自分のすべき目の前のことをしっかりやることへの応援です。そして誘惑に打ち勝った時に、その勇気に対して「かっこいい」と皆んなで手を叩きます。「小さな大人になって来たね?」っと。
我が家では「生きるちから」は、「生き延びるちから」のことだと話しています。自分の食べ物を捕獲することから、野生で生きることの大変さを学ばせます。 槍、モリ、弓矢、ワナまで含めた…火器に頼らない狩猟(漁)術や、食べられる雑草・海藻の見分け方まで伝授して、小学生になったら火起こしも教えるつもりなんです。
「健全な身体に健全な魂が宿る」と申しますもんね!生き延びる「ちから」はやはり自然に打ち勝つ"知恵"と"体力"。もっとも「生き延びる◯◯」に当てはまるもの、例えば"勇気"とか"運"とか、あらゆるものが必要ですけどね。 野菜づくりやウサギさんのお世話で感謝の気持ちを育て、竹馬やツリーハウスで明るく元気な子どもを育てられてる舞鶴幼稚園は、まさに「生き(延び)るちから」に繋がる教育をされていると感じてます。ありがとうございます! 終わりに言うよ!生命は、自分で得たわけではなく、もらったもの。だから、「生きろ!」と言われても、生まれたくて生まれたわけじゃから、ほんと"生きる"テーマだと正解がない。ある訳ない!
だから、テーマを"生き延びる"にすることには意義があるんだよなぁ。これなら、各々の"生き延び方"で発展性が出てくる。人生を途中で諦めたり、結論のないテーマに悩んでいる暇ないよね! "生き抜く"ほどガツガツせずに"延びて"ちゃダメかな(笑)
 
 
  きむちん SUN 21.10.2014  
   











 
海をまもるバスブラシ ¥1,500(税抜)
今回おススメするのは、がんこ本舗でも洗剤に次いで根強い人気を誇る「海をまもるバスブラシ」です。見た目はとてもシンプルなブラシですが毛の長さや密度、持ち手の長さなど細部にとてもこだわって作られています。このブラシの一番の特徴は「洗剤が要らない」こと。洗剤不要の秘密は毛先にしみこませた「ゴム」の力。消しゴムで例えると、お皿に油性マジック(=油汚れ)で書いた文字はただ消しゴムでこすっただけでは落ちません。ところが水を少しつけてこすると不思議と油性マジックが剥がれ落ちながら消しゴムに吸着していくのです。(このミニ実験、是非ご自宅でお試しください!)この原理を応用して出来たのが海をまもるブラシシリーズ。
 
  ★こだわりのポイント★  
 
ブラシの毛先を割くことにより(先割れ加工)ゴムの染込みをよりよくした他、毛の密度を通常のブラシの約3倍にしたことで、よりへたりにくい、そして丈夫、そして力をいれずにお掃除が出来るという消費者にもうれしいメリットが生まれました。 そして、ブラシの製造工程もとても愛情が込められています。 ブラシにたっぷりゴムを染込ませたあとはしっかり天日干しをします。そしてその後はブラシにベッタリついたゴムを使いやすくするため、1本1本スタッフの手で丁寧にほぐされます。この作業がとっても大変なんです!そして晴れて手仕上げ一級品としてみなさまのお手元に届けられるのです。傷をつける心配が無いのでバスタブや洗い場、水栓まわりなど様々な場所にお使いください♪

 
 

 
 
ゴムは2種類を使用しています。普通、ゴム製品は伸縮があり、希望のかたちに一体成型してあるでしょ。それが役に立つ。ところがこの2つ、双方の相性が悪く成型できない。ひとつは、タイヤにも使われる摩擦力の強いもの。もうひとつは、油分を吸収しやすいもの。この2つは、ぜんぜんくっつかないで分離しちゃう。
そこで棕櫚やヘチマ、海綿とかいろいろ自然素材にこのゴムをつけてみました。 繊維の中にゴムが吸収されて、外側にゴムが残らなかったり、カチンカチンで繊維がポキポキ折れたりと特にブラシ系は一苦労しました。化学繊維では、ポリプロピレン にはまったくくっつかず、ポリエステルにはくっつき易いとかもわかりました。 市販のタワシやタオル...いろいろ買ってきてはゴムを着けては、試験。これの繰り返しのなかで、専用のモノが生まれてきたんです。毛先に先割れ加工も施したことによりゴムがとれにくくなりました。