2015年 10月号

 
 
富士山の初冠雪 18/10/2015 撮影 きむちん
 
 

皆さん、こんにちは。きむちんです!
今月は、たいへんお目出度い出来事がございました♬
北里大学の大村智特別栄誉教授、ノーベル医学・生理学賞受賞おめでとうございます。
東京大学の宇宙線研究所所長の梶田隆章教授、ノーベル物理学賞の受賞、誠におめでとうございます。
スウェーデン王立科学アカデミーが選ぶノーベル賞は、その世界的な関心・注目度の高さに於いて、
受賞の吉報は日本の国民総ての慶(よろこび)ごとであり、
現日本人に自信や誇りを呼び覚ます出来事であり、
次世代日本人に目標や勇気を与えてくれるものであります。
学問とは、勉強とは違い…人から習うというよりも、自然から根源的な成り立ちを習うものと言えます。
世の中の有象無象の人の生業(なりわい)に流され翻弄される私たちだからこそ!
素晴らしい学者の皆さまのご威光の一端にすがり、自然の姿を尊び、自然の姿に習い、
自然に懐かれることを知る" 生き方" を是非、この身につけたいと思いました。
科学とは自然界の理(ことわり)のことであり、決して人間の驕(おご)りの結集ではありません。
しかし、驕りに充ちた人間が科学を使うと、人の手による小地震、小津波、小噴火のようなものが起き…
繋(つな)いで来た命もそこまでのものになります。
絆(きずな)を切るのは、決して自然からではありません。自然に感謝し、感謝から自然を学びましょう‼

きむちんより
MON 19/10/2015

 
   










 

洗濯用やわらかブラシ海をまもるバスブラシ
1,500(税抜)

【使用上の注意】
・本品が汚れたら、「海へ…」等で
洗ってください。
・使い終わったらよく乾燥させ、
カビないよう気をつけてください。
・目地や防水パッキンに発生したカビ
を落とすものではありません。


がんこ本舗の洗剤「海へ…/ 森と…」に次いで人気なのが
「海をまもるバスブラシ」。

見た目は実にシンプルなこの白いブラシですが、ゴムラテックス加工(※) されたブラシは洗剤をつけなくても、浴槽、ふた、洗面器、腰掛け、シャワーホース、すのこ、マット、床・壁、タイル、そして網戸にも…どこでも洗えるのです。
また、金属メッキやプラスチック、ポリエステル、タイルに陶器など、どんな素材にもゴムがやさしくフィットして、キズつくことを防ぎます。
※ゴムラテックス加工
ラテックス(ゴム)を素材に吸着させ乾燥させたものです。その他の科学的な薬剤は一切使用していません。ゴムの微粒子を利用した加工は水を付けると消しゴムのように汚れをずらし油を吸い取ります。

一般的なお掃除ブラシと比べて毛の量は3倍!
軽い力で簡単に、しつこい汚れまで落とせます。持ち手がしっかりしているので力をいれなくてもお掃除できるのも人気の秘訣。毛先が丈夫なので長持ちします。
 
 
ひとつ一つ手仕上げされています!
ゴムをたっぷりつけて天日で乾燥させたブラシ。そのままではただのゴムのかたまり。この状態では使えません。製造元のナチハマさんではそこから手作業で1 本1 本手ほぐししています。ゴムを温めてやわらかくしてから剣山のようなブラシでコーミング。毛先が適度にほぐれたら再度乾かしてついに完成品となります。とても地道な作業なのです。販売数が今ほど増えていない頃は、がんこ本舗スタッフでこの作業を毎日していました。お湯の入ったたらいを囲んで和気あいあいとほぐしていた頃が懐かしいです。(本数はそれなりに大量だったので手荒れ&みんなの爪はボロボロに・・)店頭にならんだブラシを見ては「あれは私がほぐしたブラシかも」とニヤニヤしていました。

 
 
このブラシをはじめ、がんこ本舗には欠かせないゴム加工製品。
  昔むかし、開発に当たっては棕櫚やヘチマ、海綿とかいろいろ自然素材もゴムをつけてみました。繊維の中にゴムが吸収されて、外側にゴムが残らなかったり、カチンカチンで繊維がポキポキ折れたりと特にブラシ系は一苦労しました。化学繊維では、ポリプロピレンにはまったくくっつかず、ポリエステルにはくっつき易いとかもわかりました。市販のタワシやタオル... いろいろ買ってきてはゴムを着けては試験。この繰り返しのなかで、専用のモノが生まれてきたんです。ゴム加工するとブラシにコシが生まれることも実験を繰り返しているうちに分かってきた。さらに毛先に先割れ加工を施したことによりゴムがとれにくくなりました。案外地道でしょ♪
 きむちんはお風呂以外に網戸もこれでやってます。あ、網戸はブラシも真っ黒に なりますから、せっけんをちょっとブラシに塗ってからのほうがいいですよ。