こんにちは。がんこ本舗のきむちんです。
台風や長雨で被害を受けられた皆様に、先ずは一刻も早い復旧と心身ともにご快復なさることをお祈りさせてただきます。もし何か?弊社が出来るであろうことがありましたら、何卒お申し付けくださいませ。
さて今回は、「希望」のお話です。
しかも、人類の未来が身近なところから変化してくる話、水と大地の諸問題解決法にまつわるものです。
界面活性剤技術の新しい扉が開きました(詳しくは、新聞記事を読んでからにしてください)。
さらば水汚染‼さらば先進国のエゴ‼です♬かつて先進国が味わった乱伐や乱獲の欲望を、新興国が求めて来ております。新興国(中国・ロシア・インド・ブラジル・一部東南アジア諸国等)の人口増加と所得の伸びは、経済の低成長期を迎えた先進国のエゴを吹き飛ばすほどの、地球規模の購買力に達してます。つまり石油や植物油は、いくら埋蔵量が確認出来ても、いくら新たにプランテーションを開墾しようとも、資源が追いつかないところに来ております。
こうした背景を受け、先進国(とりわけ日本)は、自国の製造技術の新規開発で、①輸出可能な知的財産の申請と、②海外依存度の高い資源の輸入削減につながる新技術の開発を推進するプロジェクトを官民挙げて進めております。
その中、がんこ本舗とかなり近い視点でアプローチされた洗浄効率向上技術が、国の機関から公表され、がんこ本舗もやっと本音で語れる時が来ました♬なんか、ひとりぼっちじゃなくなって、凄く追い風を感じています。
がんこ本舗は、この技術とほぼ同等の界面活性剤削減率(現時点の市販品に対し90%を超える削減率91.11%)を、洗剤原料の組合せと調合技術だけで既に15年前に達成しております♬
1k gのお洗濯物を、僅か0.27mlの界面活性剤で洗っているのです。
*わかりやすく自動車の燃費の話に例えますよ。
1Lのガソリンで10km走れる車のエンジンを、15年前に低燃費の新型エンジンに変えて、1Lで100km走るようにしたことになります。凄いことだったのですよ!
"海へ…"の技術は^_−☆ 世界初の濯ぎ1回技術は、「削減率」とセットで出来たものだったのです♬
ただし、「削減率」とは当時は絶対に謳いませんでしたよ!「削減率」の語を使わなかった理由は、企業ごと社会から抹殺される可能性があったからです。沢山使って貰って、利益を出す社会構造になってますもんね、現代は。だから、水の使用量を減らせることをメインに訴えた(笑)
自然を守ろうとしたら、家族や社員は守れない!に、なっちゃった(^^;;だから慎重に進めざるを得なかったのです。インターネットも家庭に普及していない時代に零細が一気に文明を変えてしまう発明を、得意気に発表してはいけなかったのですよ。
さて元に戻します。今回紹介された、独立行政法人産総研発表のこの技術についても、既にテストサンプルは依頼済みです。変わりますよ〜♬ 弊社の界面活性剤削減技術に、環状ペプチド(サーファクチン)をプラスすると、従来型市販洗剤に対し、少なくとも1/1000の界面活性剤使用で済むと思われます。1kgのお洗濯物で使用する界面活性剤は、海へ…で0.27ml。これが机上では0.0027mlになります。
これでもう石けんも含めた界面活性剤による、パーム椰子のプランテーション栽培に起因する熱帯雨林の消失の問題、引いては輸送等に費やされていたCO2排出量の大幅削減が可能となります。そして、水汚染は確実に減らせます♬今後は改めて、皆さんにも進捗を報告させていただきながら、自然とも皆さんとも調和のとれた開発を進めて参ります。ご期待ください。
 
  きむちんTHU 21/08/2014  
   









   
   
 
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