こんにちは? きむちんです!
桜の季節は足早で、山は薄桃色から赤紅色のツツジへと模様替えをしております。
世間のニュースでは、やたら選挙だの景気などと民を焚きつけて視聴率を取りたがってはおりますが…
何かしらうそぶいた素振りでそういった光景を眺めてしまうのが日本の民の良いところ。
ひとの作った祭りに踊らされず、とこしえからの自然の恵みの中に本来の根源的な神秘を感じ、「和」を持ってすべてを納めることに「善」を尽くすことが「美」であることを見いだせる民族なのでありましょう!
さて、そのわたし達にとって何よりの祝い事といえば、「誕生」です。
がんこ本舗にも「めでたし春」が届きました。
サポート室の松澤繭子と金子森(カネコ シン)の間に第一子を授かりました。
森曰く…繭から紡がれた糸がいろんな縁を繋いで吉となる。
そんな気持ちを込めて名づけられた「結(ユイ)」。
ただの親馬鹿でしかありませんが、会社の社長をしてきて、娘のような我が社員の結婚、独立、子どもの誕生を
見守ることが出来て、ひとしお幸せの実感に浸っております。
「結び」の語源は「産霊(ムスヒ)」であります。
「産」はウムスが転じてムスになり、生ずることを表し「霊」はヒと発音し、霊的・神秘的なことを指します。
して「結び」とは…互いに違うものでありながら、互いが協力して交互に絡み合うことで「円」・「輪」をなし調和した宇宙をなすもの。
つまりは日本的なことを総称した「和」そのものとなる言葉です!
一本の糸も端と端を結べば結となります。
二本の糸も端と端を結べば結となります。
断ち切って短な糸になろうとも、また結は作れます。
小さな結、解いて大きな結をつくりましょう。
たくさんの結を!
「結ちゃん」は、未来からソレを教えに来てくれたのですね。
「生まれて来てくれて、ありがとう!結ちゃん。」
きむちん |