ハンドウォーマーについてよくある質問
皆様からよく頂くご質問をまとめてみました。
該当するものがない、更に詳しくという場合は当店まで気軽にご連絡くださいませ。
誠意を持って対応させていただきます。→shop@841t.com
1.購入前の質問
2.購入後の質問
1.購入前の質問
Q1.サイズがたくさんありますがどれを選べば良いですか?
現在下記のサイズを展開しております。
ハンドウォーマーはユニセックス商品です。
目安として「M」は女性向け。「L」は男女共用。「厚手」は手が大きめな方や厚みのある方にもおすすめです。
≫画像を拡大する
注:「M-MAX」と「M-MAX2」は、綿シリーズのみのサイズです。
他素材の「MAX」と「MAX2」は、「L-MAX」と「LMAX2」に相当します。
一覧に載ってはいませんが、
内絹外綿タイプは手首がなく弾性糸が入っていないので、化繊特有の圧着感がなく、通常タイプより少し大きく感じられます。※個人差あり
≫こちらのページも選び方の参考にしてください
洗濯後にサイズが分かりやすいよう、手首内側のかがり糸色を変えています。
≫内絹外綿ハンドウォーマーはこちら
綿の魅力:丈夫なので気軽に使える。値段が安い。
シルクの魅力:温かい。湿気を溜め込まず快適。美肌効果。
一度シルクを使ってしまうとシルクに魅力を感じる方が多いです。
痛みやリウマチでお悩みの方には、保温性に優れたシルクがおすすめです。
ただ、耐久性に劣るためワンシーズンとお考えください。
綿は丈夫なので毎日使用しても何年か使えます。※個人差あり
滑り止めが付いていないのでおすすめしません。
ハンドウォーマーはドライビンググローブではありません。
運転時のご着用は、自己責任でご判断ください。
入荷のお知らせは
再入荷通知をご利用ください。
≫再入荷通知について
複数の商品を設定される場合は、サイズ・カラー毎にそれぞれ設定ください。
基本的に9月~10月ごろ入荷する、秋冬季節商品です。
3~8月はオフシーズンのため、次シーズンまで入荷はございません。
各商品ページには、着用モデルの手サイズの詳細が掲載されています。
●指の長さ
各指先先端から指の中央を通り、指と手のひらの境目にある付け根のシワまでの長さ
●指の周囲
指の一番太い部分の周囲
●手長さ(下図参照)
中指の指先先端から指の中央を通り、手首内側の一番上のシワまでの長さ
●手囲い(下図参照)
人差し指側にある生命線の始点、もしくは親指第一関節のシワと手のひら側面の接地点を始点とし、
小指の付け根にあるシワから、手首内側の一番上のシワまでの直線を3分割し、上部から2:1に分けた点を通過する手のひら周囲
●手首1(下図参照)
手首の小指側にあるポッコリと出た部分(尺骨茎状突起)を通過する周囲
●手首2
上記手首1の周囲より5センチ下の周囲
2.購入後の質問
伸縮性のあるニット製品の特性上、サイズの個体差やロット差が見られる場合があります。
同一商品を複数ご購入の場合でも、生産工程や保管期間の違いにより、違う製造ロットをお届けする場合がございます。
サイズ差の原因としては、主に以下3点です。
- 【1】製造ロット差
- 製造直後は編糸が空気を多く含み、ふっくらとやや大きめ。
- 一定の保管期間が経過後は、編糸の空気が抜け編目がそろい小さくなったように見える。
- 【2】カラー差
- 染色カラーの違いによる糸自体への影響差。主に収縮率が異なる。
例:杢系カラーは引き締まって見えやすい。
- 【3】天然繊維の特徴
- 天然繊維のため、同メーカーの同種同糸番号でも微小な太さの違いがあります。
糸の状態では微小な差でも、製品に仕立てるとサイズに影響します。
同タイプ同サイズ品は、同一の規格で製造し規格外品は検品時に除外しています。
お手入れ(洗濯)されたりご使用をお続けいただくと、ご使用者様の手に馴染みほとんど個体差はなくなります。安心してご使用ください。(下画像参考)
1.指の「かがり糸の端」の場合
ほつれてくるので引っ張らないでください。自然にほつれるのは不良品ですので、ご連絡ください。
2.「端糸」「伸縮糸」の場合
こちらは適当な長さで切っても構いません。
気になる場合は、内側に引き抜いてください
隙間は編み機の仕様です。
隙間が広がってきた場合、内側から端糸を引っ張ってください。狭くなります。
主に厚手タイプのハンドウォーマーで見られます。
使い込みとゴム切りによってある程度調節できます。
上記でも触れましたが、ハンドウォーマーは使い込む事によって手に合ったサイズに変化いたします。
特に指は太くなりますので、使い込んで指さばきのしやすいサイズへ育ててください。
手首ゴムについても使い込む事である程度は伸びますが、どうしてもきつくて我慢できない場合には、ゴム切りをおすすめします。
ゴム切りによってかなりゆるいサイズへ変える事ができます。
↓ゴム切りの手順を分かりやすくまとめました。クリックして拡大してご覧ください。
≫拡大する
そして上記方法でもやはりきついという方のためにハンドウォーマー《厚手》が誕生いたしました。
≫大きめの厚手タイプ
編み方を変えて特に手首はゆったりしております。
こちらですときつさを少し解消できると思います。お試しください。
(ものすごく大きいわけではありません。これでもきついという方もいらっしゃいます。)
Q5.シルクハンドウォーマーの毛玉はどうして出来るの?
結論から申し上げると、使用しているシルクの特徴となります。
対象
≫シルクハンドウォーマー
≫シルクハンドウォーマーMAX
「シルクなのに毛玉が目立つ」というご意見を頂戴しています。
シルクは毛玉になりにくい と言われますが、それは正絹(しょうけん: 生糸とも言う)を使った織生地の性質です。
繭から一番最初に採った生糸は、繊維長が長く毛玉になりにくいのです。
しかし、シルクハンドウォーマーは短繊維の集合体である、絹紡紬糸(けんぼうちゅうし)を使ってあります。
絹紡紬糸は、正絹や絹紡糸にできない細かなシルクを紡績してあります。*1
特徴としては糸自体にポコポコと凹凸があり、シルク糸としては太めでざっくりしています。
艶が無くゴワゴワと固めの質感で毛羽立った様にも見えるため、「綿みたい」「本当に絹?」「新品未使用なのに毛玉だらけ」と感じる方もいます。
こちらはすべて絹紡紬糸の特徴としてご理解ください。
また絹紡紬糸は、1本の糸の中に繊維の端が多く存在し、接触などの摩擦で繊維端が引っ掛かるため、どうしても毛玉が出きやすくなります。*2
*1 ほとんどの天然繊維は短繊維のため紡績して糸にします。例外:正絹( 生糸)や超長繊維綿(ギザ綿・スーピマ綿など)
*2 ウールニットの毛玉発生も同じ原理です。
絹紡紬糸に限らず絹糸全般(正絹、絹紡糸も含む)に言えますが、染色時に掛かるダメージ(糸への負荷)でピリングが発生しやすくなる可能性もあります。
一般的には淡色より濃色の方が糸負荷が大きいとされ、特に色の濃い黒などは毛玉が出来やすい傾向があります。
刺繍加工を行った時に付いてしまう枠の跡です。
洗うとほとんど目立たなくなります。
加工を行うときは刺繍を施すベースのニット地を ピン と張った状態で行わないといけません。
そのときに円状の枠を使用します。
ピンと張った状態を保つためには、やはり強く引っ張り、枠の部分に圧力もかかってしまいます。
逆に型が付かないように弱く生地を張ると、刺繍がうまく行えません。
糸や生地にもよるのですが、細かな起毛が枠の圧迫で寝てしまい、丸い円状の型になって見えます。
出来る限り型が付かないように刺繍加工を行っておりますので、ご理解いただけるとありがたいです。
以下2つの臭いが考えられます。
- 1.素材独自の臭い
- 2.機械油の臭い (ミシン油・潤滑油など)
1.については消すことができません。ご了承ください。
2.については製品に付着しないように注意を払っていますが、製造時に付着してしまう時があります。
そのまま個包装されお手元に到着するまでの間に、OPP袋内で少しづつ酸化が進んで発生した臭気の可能性が考えられます。
洗うと分からなくなります。
■機械油(潤滑油)について
ハンドウォーマーは専用の機械で1つ1つ編み上げています。
潤滑油は機械を正常に作動させるための欠かせないアイテムです。
接触部に生じる摩擦力や摩擦熱を減らし摩耗を防ぐ役目を担います。
もともと無臭無色のため、少量の付着は検品時にスルーされてしまう可能性があります。
※管理法(法律)に基づき、人体に有害な指定物質や添加剤は使用していません