第113回
コロナうつ、大丈夫ですか

皆様、こんにちは。Dr.Tei Kenです。

緊急事態宣言が全国に拡大し、5月6日までの予定とはいえ、コロナの終息は未だに見えず不安です(4月17日現在)。未曾有の事態で在宅時間が長く、不安や疲労が溜まってきています。コロナウイルスへの恐怖のせいで病気になったり、うつや神経症になったりする人が増えているとか。精神科医の情報によると、通常、うつ状態患者の主な症状は「気持ちの落ち込み」ですが、「コロナうつ」は加えて「不安と焦り」という特徴があります。今後の見通しが立たないことで、さらに息苦しさや不眠の症状も。夫婦喧嘩になりやすく、コロナ離婚が増えそうとの報道もあります。

東洋医学から見たうつ病

西洋医学ではコロナうつそのものが病気ですが、東洋医学ではコロナうつの諸症状は「体の病のサイン」と考えます。HAM-D(ハミルトンうつ病評価尺度)を使った一部のうつ病研究を紹介します。

研究機関 分析症例数 病因
広州中医薬大学 132症例 陽虚(ようきょ)、(肝)気郁(きうつ)
山東中医薬大学 250症例 気郁、陽虚、気虚(ききょ)
北京中医薬大学 105症例 腎虚(じんきょ)

これらを総括すると、うつ病は「肝」「腎」に関連し、「陽」と「気」に問題があると分かります。元気や陽気といった前向きさ、行動力が低下し、気が籠っている状態を表しています。

コロナうつを遠ざけよう

ロクキョウは、陽虚(ようきょ)を治す効果が抜群です。穏やかに効いてくれます。また、「血」を補って、十分な血は肝を養い、血が流動すれば気も流動し、「気郁」にも良いです。そして、ロクキョウは腎、肝、肺の経に入り、器官に働きかけます。万能薬ではありませんが、「陽」、「気血」「肝腎」の乱れを正し、バランスを整えます。

コロナうつにならないように、まず運動をしましょう。運動することで、気の流れが良くなります。続いて規則的な睡眠をとりましょう。当店のロクキョウ配合・休息サプリ「ねむリラ」がお薦めです。そして、疲労感の強い方には、当店のロクキョウ配合「剛SUGI」を。朝での摂取で「陽虚」を大いに改善してくれます。

皆様が心穏やかで健康的に、この前代未聞の危機を乗り切れるように祈っております。

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