日本のバラ科サクラ属の中でも代表的な種の「山桜(ヤマザクラ)」は、古くから和歌にも数多く詠まれており、美しい桜は日本の心の象徴とされてきました。
山桜は、サクラ属の種の中では寿命が長く、毎年咲く花は生命の強さを感じさせます。
花言葉は「精神の美」。落ち着いた気品を感じる桜の印鑑は春の目覚めを予感させ、これから始まる人生に彩りを与えてくれることでしょう。
特徴−さくら印鑑
桜印鑑の素材である「山桜(ヤマザクラ)」は、家具の材料としても人気があり、樹皮は樺細工などの伝統的な工芸品にも使用されています。
少し赤みを帯びた木材の独特な色合いは、自然が作り出した芸術とも言えます。
桜印鑑は天然の素材であるため、一本一本に微妙な色の違いや、木目の入り方に違いがあります。
桜印鑑のひとつひとつ異なる「個性ある美しさ」をお楽しみください。
保存・お手入れ法−さくら印鑑
朱肉には油質が含まれていますので、長年使っていますとそれが染み込んで枠などの部分がもろくなりがちです。押印のあと朱肉を拭き取る等こまめなお手入れが、印鑑を長持ちさせる秘訣です。
印材について