東南アジア各国(一部アフリカ)の水牛の角を加工した印鑑材料です。はんこ以外にもボタン、包丁の柄、料理ばしとして利用されることもあり、アクセサリーとしても愛用されています。 牛の角は皮膚の一部であり、主成分はたんぱく質です。
(注意)天然素材の中でも黒水牛は、特に乾燥に対してデリケートな印材で、保管には細心の注意が必要です!
下記の保存・お手入れ法をご一読下さい。
特徴−黒水牛印鑑
水牛の角を加工したものです。
芯の通った中心の部分の、芯持(しんもち)という部分で、さらに角の先端にあたる部位を使用した、印面側の芯の小さいものがもっとも良質だといわれています。
ハンコヤドットコムでは、この芯持ちという良質な部分だけを使用しております。※訂正印はのぞく
印材使用部分−黒水牛角の断面イメージ
芯の部分のみを使用しています。(訂正印はのぞく)
芯に最も近い部分で、この芯もち部分を使用した黒水牛印鑑は高級と言われています。
印材使用部分−芯持ち材について
上質な黒水牛印鑑の頭には、頭に針で突いたような点があります。
これが芯持ち材のしるしです。芯がある印材は、ひび割れにくいという特性があります。
芯がない印材は割れやすく耐久性に欠ける為、印鑑には不向きです。
保存・お手入れ法−黒水牛印鑑
天然の素材ということもあり、黒水牛は乾燥にとてもデリケートな印材です。保管環境に対しても、太陽光や照明の下に長時間あたりますと簡単にヒビ割れすることがあります。ケースに入れて金庫等の冷暗所に大切に保管して下さい。エアコンや冬期の乾燥には特にご注意頂き、オリーブオイル等でお手入れ下さいませ。
印材について