白檀(ビャクダン)といえば爽やかな甘い芳香が特徴的で優美な気品高い香木として利用されています。
白檀は、熱を加えることをしなくても十分に芳香を放つので、仏像・仏教儀式に欠かせない数珠や、扇子の骨、匂い袋の香料などに利用されています。 線香の原料の中では最も一般的です。
特徴−白檀印鑑
捺印するたびに高貴な香りが漂う、素晴らしい印材です。(個体にもよりますが、白檀の匂いは半年〜1年で徐々に薄れていくことがございます。)
伐採や輸出制限により希少価値が高まり価格は一般的な印鑑の中では高価な部類に入りますが、白檀の香りや魅力はお金には変えられない価値があります。
白檀印鑑イメージ
古くから愛されている高級木材 高貴な香りの白檀です。
保存・お手入れ法−白檀印鑑
朱肉には油質が含まれていますので、長年使っていますとそれが染み込んで、枠などの部分がもろくなりがちです。押印のあと朱肉を拭き取る等こまめなお手入れが、印鑑を長持ちさせる秘訣です。
印材について