COLUMN#23
真冬のちょい足しでもっとあたたかく

 
 

2018年の年末は例年に比べて暖かいと言われていましたが、そこは冬。
年末を越えて冷え込みもやはり厳しくなってきました。

冷えが大敵の私たちにとってはもっと暖かくしたい!との思いが頭をよぎります。
家で暖かく過ごすために、大きな暖房器具を追加で買うという大胆な試みよりは、
何かをちょっと足して暖かさを倍増させる方がいいですよね。

おうちで気軽に使えるものならばすぐにパッと買えて使えるものがいい。
サンテラボではそんなちょっとしたプラスになるものをおすすめしたいと思います!

 

足元からぽかぽか

電気あんかは価格も控えめでスイッチ一つの便利さもうれしいい暖房器具です。
さて、足元も寒いしそろそろ使うかな……と思った矢先、
ある時、私はなんとなく原点回帰を思い立ちました。

お湯を使った湯たんぽを試してみたくなったんです。
結果……「気持ちいい!」最初の感想はこれに尽きました。
寝るときにお布団に入れるのはもちろんですが、
日中の仕事中に足元に置いておくだけで足裏の感触も心地よい。

しかも、寒い国ドイツが生んだファシーの湯たんぽは最強。
長く愛されてきた実力派です。

 
 

ボトルカバーのデザインもかわいいのでどこでも使えるのがうれしい。

もちろん、湯たんぽは冷めてくるとお湯を交換せねばなりませんが、これも自然の道理。
仕事中でもお湯を注ぐ時間はちょっと一休みと気分転換にもなります。

じんわりあたたかエコロジカル暖房です。

 

おうちでずっと足元快適

真冬のちょい足しアイテムといえば、ボア素材のルームシューズは外せないでしょう。

靴下だけではなんとなく寒い時、さっと履けば快適な足元に。
フローリングのご家庭では特にうれしいふかふかのボア素材。
足の甲がすっぽり入るものがおすすめです。

かかとまで包み込むともたつき、ムレも気になるので
長時間履くならばこの形がいいですね!

 
 

内でも外でもこれは履いていたい

スリッパを気づけばおうちのどこかに置いてくる習性をお持ちのかた方はいませんか?
最初は履いているのだけど、気づけばなんとなく寒い。
そう、スリッパをずっと履くのが慣れない人もいると思います。
はい、私です。

そんな私はあったか靴下が、特にこの寒い時期は一枚でも
ずっと暖かいパイルソックスが手離せません!

 
 

家中の温度を保つ強い味方

夏であっても冬であってもおうちを快適にするためには、
空気の循環が大事なことはよく知られています。

冬には、暖房器具からの暖かい空気が上へ向きがちですが、
足元まで全体に行き渡らせるには、シーリングファンの力を借りましょう。

ちょい足しできる金額ではないのですが、
夏も空調の効果を高めて一年中使える便利な逸品ですよ。

 
 

ちょっとの工夫であたたかい

寒いのは大の苦手である、九州出身のライター中野です。
しかも1月生まれのはずなのに。

さて、そんな寒がりで冷え性の私は、いかに冬を暖かく乗り切るかを考えます。
よくあるパリのファッションスナップなんてものを見ていると、
寒い冬に素足でパンプスやスリッポンを履いているおしゃれ女子が!
コーディネートのバランスを考えるとなんともうらやましいが、
とんでもない私には!と思ってしまいます……。
よって私の足元のコーディネートにはブーツが必須なのは言うまでもありません。

さて、家の中にいても寒さ対策は怠りません。
そこで私が個人的にもおすすめするちょっとした工夫が3つあります。

1つ目は今回ご紹介した湯たんぽ。
2つ目は、生姜を使った飲み物を常備する、というもの。
部屋を暖かくしすぎても頭がぼーっとしてしまうことも。
なので、室内は温度を上げすぎずに暖房も調節しています。
そんな時は内側から温めるのが効果的!
いつもの紅茶に生姜を入れる、または生姜湯など手軽に飲めるようにしておきます。

3つ目は湿度を上げること。
加湿器をお使いの方も多いと思いますが、
濡らしたバスタオルをお部屋にかけておくだけで湿度は上がります。
加湿器のカビ対策のメンテナンスや
電気代のコスト面が気になる方にもおすすめです。
湯たんぽと同じでエコで手軽な方法ですよね。

 
 

最後に。

暖かくするちょっとした工夫は、
今回のコラムでご紹介したもの以外にも様々にあります。

断熱性の高い住宅も最近は増えていますし、
床暖房のおうちでは冬場も汗をかくぐらいともいいます。

なので、おうちに合わせてそれぞれの快適な空間づくりがあることでしょう。
そんな快適さを追求するには、
やはりちょっとした工夫という観点が大事な気がします。

少しのアイデアで快適に、少しのプラスでもっと素敵に。
そうした生活づくりのお手伝いが今年もできたらとサンテラボでは考えています。


(ライター:中野)  

 
 

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