COLUMN#08
昔から変わらない夏の名品

 
 

真夏の厳しさはまだまだ続きますが、
夏も終わりになってくるとなんだか切ない思いになることがありませんか?

幼いころの夏休みが終わる感覚が残っているからなのか、
ノスタルジックな思いに駆られるものです。

あぁ、夏が終わっていくな……という あの切ないけれども
新しい季節に向けて切り替わる気持ちが入り混じったような何とも言えない感覚。
昔から変わらないアイテムにも、そんな懐かしい感覚を呼び起こさせるものがあります。

そのデザインを見るだけで、その物に触れるだけで、
なんとなく「あの時」の記憶がよみがえる。
今回は、そういった記憶に残る昔から変わらない夏の名品をご紹介します!

 

どこか懐かしい、あの香りとパッケージ

 
 

ハッカ油はハッカの名産地である、北海道の北見市生まれ。
独自の改良を進めた和種ハッカを使っているので、品質の良さが群を抜いています。

懐かしく感じる香りはやさしく、食べることを前提に作られていることもあり、
ほんのり甘いのが特徴です。お菓子の香りづけやハーブティーに、
またはココアに加えてチョコミントドリンクにするなど幅広く使えて便利ですよ。

また、希釈して肌につけることで、スーッとする気持ちのよい清涼感をもたらしてくれ 、
マウスウォッシュとしても使えます。

これだけではありません。

もともとミントのエッセンシャルオイルであるハッカ油ですが、
タオルや枕に希釈して吹きかければ頭をスッキリとさせリラックス効果もあるので、
夏の暑~い日に長時間外出するときにも効果を発揮!
帽子の内側にハッカ油をひと吹きすればミントの効果で涼し~く感じます。
真夏の不快感を防いでもくれる優れものなんですよ。

 

パッケージもレトロでどこか懐かしい

どこかで一度は目にしたことがあるようなレトロ感あるパッケージ。
使い道は実にさまざまでコストパフォーマンスも最高。
独特の清涼感が夏にはもってこいの名品です。

 

日本の夏。蚊遣り線香。

強烈な匂いと共に夏の記憶を呼び起こさせてくれる、蚊取り線香。
しかし、匂いの強さゆえに苦手意識のある人もいるかもしれません。

そこで今回ご紹介するのは、除虫草という植物で作り上げたお線香です。
農薬、合成着色料、染色剤不使用というから、その優しい香りは癒し効果も高いといわれます。
もちろん、蚊や虫、ダニを寄せ付けない忌避効果はしっかりしており、
小さなお子さんやペットのいるご家庭でも安心して使えるのが魅力です。

レトロ感満載なパッケージに「夏」を感じさせてくれるのですが、天然成分で作られており、
香りがナチュラルなので、夏以外にも消臭剤として、芳香剤としても使える点もうれしい。

夏にはもちろん、実は一年中使える、ありそうでなかった防虫線香です。

 
 

日本の夏の防虫は、やっぱりこれ!

用途にあわせて種類も豊富。ミニサイズは来客時でちょっと焚きたいときに。
煙の効果で防虫する多煙タイプは、畑仕事にも重宝します。 山や海などキャンプにも!

 

100年以上愛され続ける一生ものの水筒

夏の楽しみといえば何といってもアウトドアレジャーではないでしょうか。
そんなときに重宝するのが保冷効果の高い真空断熱ステンレスボトル。

「本物は時代に関係なく愛用され続ける」という信念のもと
確かなモノづくりを続けてきたスタンレーの名作が、まさに今回ご紹介するステンレスボトルです。

確かな性能はさることながら、見た目の変わらなさも魅力の一つ。
ハンマートーン・パウダーペインティング仕上げの加工が独特のレトロ感を生み出しています。

アウトドアシーンの定番を、この夏手にしてみるのはいかがですか?

 
 

長時間の活動には機能性が高くなくては

もちろん長時間の保温効果もあるので、冬のアウトドアレジャーにも大活躍。
保温は60度以上を24時間、86度以上を6時間、 保冷は10度以下を24時間、4度以下を6時間もキープ!

 

今回ご紹介した「ずっと変わらない名品」に触れながら、
物には人の記憶が刻まれるものだと改めて感じました。

私たちのさまざまなシーンにある日用品には
日々の何気ない記憶も、印象に残る思い出も刻まれています。

古くから愛されるものには多くの人の、
それこそ多くのシーンが刻まれていることを思うと、いいものはこれからも
ずっと私たちの記憶に残っていき、受け継がれ発展していくのだと思います。

 
 

BACK NUMBER
サンテラボのコラム