雛人形の配置について
お人形にお道具、雛人形の配置と意味を知ろう!
人形のひとつひとつに意味があり、飾る配置も重要な雛人形。 難しく考えがちですが、一度理解すると簡単です。 意味を説明しながら、子どもと一緒に飾り付けができるように、しっかりとお人形の配置の方法と意味をマスターしておきましょう。
お人形の基本的な設置例を見てみよう!
7段飾りの基本的な設置例
雛人形の飾り方は、メーカーによって多少異なりますので、ここでは基本的な配置例をご紹介します。実際に飾る際には、人形に付属している説明書などを確認しながら配置してください。 ※左右の説明は、飾る人から向かって見た場合の説明です。
- ●1段目のお飾り
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- お人形:親王飾り
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左・男雛、右・女雛 (※京雛では右側が男雛、左側が女雛です。)
- 小物
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屏風、左右に雪洞、真ん中にお神酒
- ●2段目のお飾り
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- お人形:三人官女
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中央に座っている官女(眉なし、お歯黒)
- 小物
-
高杯
- ●3段目のお飾り
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- お人形:五人囃子
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左から太鼓、大鼓(おおかわ)、小鼓、笛、謡
- ●4段目のお飾り
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- お人形:随臣(ずいじん)
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左から、右大臣(若者)、左大臣(老人)
- 小物
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御膳、菱台
- ●5段目のお飾り
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- お人形:仕丁(仕丁)
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左から、怒った顔、泣いた顔、笑った顔
- 小物:左近の桜・右近の橘
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怒った顔の仕丁左に橘、笑った顔の仕丁の右に桜
- ●6段目のお飾り
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- 嫁入り道具
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左から、箪笥、挟箱、長持、鏡台、針箱、衣裳袋、火鉢、茶道具
- ●7段目のお飾り
-
- 嫁入り道具
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左から、籠、重箱、御所車
三段飾り、五段飾りの場合
三段、五段の飾り方は、上記の七段飾りの配置を変化させたもの。 三段飾りでは、七段飾りの一段目(親王)、二段目(三人官女)、7段目(嫁入り道具)をつかって、三段構成とするケースが多いです。 3段目の嫁入り道具の左右に桜橘を、親王の前に菱台を移動させる場合が多いでしょう。 五段飾りでは、三段飾りの構成を基本にして、五人囃子、随臣を加えることが多いです。
ひな人形の豆知識!
3月3日 桃の節句にお飾りする雛人形。 ひな人形の由来から飾り方や片付け方まで、ひな人形に関する疑問や豆知識をぷりふあ人形がご紹介します!
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