耳の中の汚れを常にチェックしましょう。極端に汚れていたり、黒くてベトベトした汚れがあるときは、耳ダニや外耳炎の恐れがあるので、病院に連れて行った方がいいかもしれません。
スコティッシュフォールドのような耳の折れた猫ちゃんは、耳の中が見えにくいので、特にこまめに見て気を付けてあげて下さいね。
軽い汚れは、オーリブ油やホウ酸水(ホウ酸3gを約60℃のお湯(150ml)で溶かして冷ましたもの)または、ゾルベントという薬品をつけて、耳の中を拭きます。
最近のゴロにゃんママのお気に入りは、獣医さんから紹介してもらった「エピオティック」というローションタイプのもの。耳の中がとっても清潔にきれいになりますよ。アルコールフリーなので、耳の掻き傷にしみることはなくて痛がることもなく、と〜ても気に入って使っております。
他にも、ソリッドゴールドから出ているS.G.J.コンフリーエキスを、愛用している人がたくさんいます。最近ショップでもご要望にこたえて販売しはじめたので、良かったら使ってみてね。
●ローションタイプでのお手入れ
コットンで耳の中の汚れを拭き取ります。汚れていれば何回かくリ返して、汚れを取り除きます。だいだい週に1〜2回お手入れしていれば、とってもきれいな耳を保つことができますデス。
方法は次のとおり。ローションタイプ、例えば「エピオティック」を、コットンにしみ込ませて、それを猫の耳の中に入れ軽く拭きます。そして仕上げにローションをそのまま耳に少し垂らして、耳をクチュクチュ揉んでマッサージします。これがちょっと信じられないでしょ?猫の耳に液体を入れるなんて。
でもこれは、獣医さんから教わった方法なので、大丈夫なのです。
そしてコットンを猫の耳にちょっと深めに差し込み、おおまかな液体をしみ込ませます。そして手を離すと、猫が頭をプルプルと振ります。振らせるのです。するとあ〜ら不思議、水分を自分で飛ばして完了なのであります。プルプル振らせるのが大切だと教わりました。
でもやっぱり、猫の耳の中は繊細なところなので、十分に気をつけてお手入れして下さい。慣れている人でも、猫が動く場合もあるので注意が必要。猫の様子を見ながらケアしてね。
●イヤーパウダーでのお手入れ
耳の中にイヤーパウダーを入れて、猫も耳の根元を揉みます。
「エピオティック」を使う前までは、これを使用していました。結構これが快感で、楽しいのです。
以前、耳掃除にはまって「揉んで揉んで〜」と鼻歌まじりで、ゴロにゃんママはケアっていたことがあります。でもあんまりやりすぎるものどうかと思うので、自重して下さいませ。
パウダーを使うと汚れがパウダーと一緒にポロポロ出てきます。こっこれが、いいのです。
話は変わりますが、実はゴロにゃんママは「人間の耳掃除」もとてもとても大好き。でも、条件があります。それは、耳の中が湿性ではなくて乾性であること。でないと楽しさ半減どころか、ぜんぜん楽しくないのであります。ポロっととれるあの感触がたまらない。余計な話になってしまいましたが…。きっと世の中には耳掃除が好きな人もたくさんいますよね?ゴロにゃんママだけではないと思うのですが…。
話をもとに戻しますが、できるだけ出てきたパウダーを猫の耳の中から落とします。でも、入れたままでも自然に出てくるので大丈夫のようです。
あんまり猫の耳のお掃除なんてなじみのない人も多いかもしれませんが、できれば習慣にしてお手入れしてあげて下さいね。
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