あと2〜3日で絞る純米吟醸の醪(もろみ)を試飲用に汲んでくださる中井社長(杜氏)。 醪はとてもピチピチして美味しかったです。 |
浪乃音様で使用されているタンクは750kのもの。 温度調整用にパイプが巻かれています。 |
純米吟醸の醪(もろみ)。浪乃音特有の香りはまだなく、ふんわりした吟醸香。 「発酵が進むと一度香りは隠れるのですが、絞る時に再び香りが立つのです」と、中井社長。 |
明日、明後日には絞る、限界の醪(もろみ)。見比べると様子が全然違うことがわかります。 蓋を開けるととても芳醇な良い香りです。 |
甑倒し(こしきだおし)が終わり、徹底した清掃で清潔な蔵の中。 | お米を蒸す際、甑(こしき)にお米が直接くっつかないように用いられる、シリコン製のダミー米。 | 大吟醸用に35%まで精米したお米を4段仕込みしてつくった、とても贅沢な甘酒。(※非売品です) | 麹蓋を置くための棚。麹を掬う道具には、まだほんのりと麹が付いています。 |
近代化された木製の麹室(こうじむろ)。壁に張り巡らせた電熱線で温度管理します。 | 巨大な槽(ふね)。上部にあるプレス機でお酒を絞ります。 | 槽(ふね)の下には垂れ口。 ここから絞ったお酒が出ます。 |
こちらは横からプレスを掛けるタイプの圧搾機。 |
絞ったお酒を貯めておくタンク。 | まだラベルが貼られていない、絞りたてのお酒たち。 赤いP箱に入っているのは、搾りたての「いきいき生ゆず」。 |
「すごい7歳サッカー少年」でお馴染みの中井卓大君は、なんと中井社長の甥っ子さん。なので、蔵の外にはサッカーボールが。中井社長も昔はサッカーをされていたとか。 | 窓から琵琶湖を望める、料亭「余花朗(よかろう)」にもお邪魔しました。浪乃音様が運営されている、うなぎ料理が自慢の料亭です。 |
酒蔵見学日:2012年2月20日