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銘酒本舗 IMANAKA SAKESHOP
浪乃音 浪乃音酒造株式会社
浪乃音酒造株式会社浪乃音酒造株式会社

銘柄:浪乃音
創業:1805年(文化2年)
杜氏:中井杜氏(十代目蔵元)

― 三兄弟杜氏!若き三兄弟が醸す注目の酒蔵 ―

創業文化元年、比叡山の高僧によって「浪の音」と命名されました。
滋賀県本堅田に名酒ありと、その名をとどろかせ現在に至ります。
比叡山系の豊かな雪解け水を仕込みに使用し、豊かな郷土から産まれた近江米などの他に、酒造好適米をふんだんに使用した酒造りを行っています。
酒質の向上は目覚しいものがあり、総石数300石という大変小さな蔵元でありますが、小さい事を最大限に活かし、仕込タンクも全て800kgと大吟醸並の手造り小仕込を貫かれています。
麹室も新築され、吟醸系のお酒を充分活かしきれる造りに進化しました。


浪乃音酒造の酒蔵見学

あと2〜3日で絞る純米吟醸の醪(もろみ)を試飲用に汲んでくださる中井社長(杜氏)。
醪はとてもピチピチして美味しかったです。
浪乃音様で使用されているタンクは750kのもの。
温度調整用にパイプが巻かれています。
純米吟醸の醪(もろみ)。浪乃音特有の香りはまだなく、ふんわりした吟醸香。
「発酵が進むと一度香りは隠れるのですが、絞る時に再び香りが立つのです」と、中井社長。
明日、明後日には絞る、限界の醪(もろみ)。見比べると様子が全然違うことがわかります。
蓋を開けるととても芳醇な良い香りです。
甑倒し(こしきだおし)が終わり、徹底した清掃で清潔な蔵の中。 お米を蒸す際、甑(こしき)にお米が直接くっつかないように用いられる、シリコン製のダミー米。 大吟醸用に35%まで精米したお米を4段仕込みしてつくった、とても贅沢な甘酒。(※非売品です) 麹蓋を置くための棚。麹を掬う道具には、まだほんのりと麹が付いています。
近代化された木製の麹室(こうじむろ)。壁に張り巡らせた電熱線で温度管理します。 巨大な槽(ふね)。上部にあるプレス機でお酒を絞ります。 槽(ふね)の下には垂れ口。
ここから絞ったお酒が出ます。
こちらは横からプレスを掛けるタイプの圧搾機。
絞ったお酒を貯めておくタンク。 まだラベルが貼られていない、絞りたてのお酒たち。
赤いP箱に入っているのは、搾りたての「いきいき生ゆず」。
「すごい7歳サッカー少年」でお馴染みの中井卓大君は、なんと中井社長の甥っ子さん。なので、蔵の外にはサッカーボールが。中井社長も昔はサッカーをされていたとか。 窓から琵琶湖を望める、料亭「余花朗(よかろう)」にもお邪魔しました。浪乃音様が運営されている、うなぎ料理が自慢の料亭です。

酒蔵見学日:2012年2月20日


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