お酒を絞るための木槽(きぶね)。 槽(ふね)の中に醪(もろみ)を入れた酒袋を並べ、上から押さえて圧力を掛けます。 |
木槽を近くで見たところ。 こちらはプレスを下ろした状態。 |
木槽の中に、酒袋を何層かに並べます。槽はとても深いので、下の方に並べる時は逆立ちするくらい体を沈めます。 | 槽の中に並べられた酒袋。 圧力を変更しながら何度か押さえつけてお酒を絞ります。 |
木槽で絞ったお酒はこの垂れ口から出ます。 | 木槽からしぼりたてのお酒が出ているところ。 | 洗米されたお米。 | 洗米されたお米を入れる入れ物。 ここから甑にお米を移し、お米を蒸します。 |
お米を蒸すための甑(こしき)。 | 低温で管理されている酒母室。 | 小さなタンクで大事に管理されている酒母(しゅぼ)。 | 破精(はぜ)ている最中の麹。 麹の温度が上がるため、温度計で管理します。 |
出麹(でこうじ)。 麹を冷まし、乾燥させます。 |
積み上げられた箱麹(はここうじ)。 | 箱麹の中身。麹を箱の中で小分けにして管理することで、大吟醸用などにより品質の良い麹を造ります。 | 18L入る斗瓶(とびん)。 酒袋からゆっくり落ちる雫を集めた「袋吊り」や「雫取り」を造る際などに使用されます。 |
3〜5日めくらいの醪(もろみ)。元気に泡が出るタイプの酵母を使用しているため、常に撹拌していないと泡が溢れてしまうため、機械で撹拌しつづけています。 | 瓶に王冠を付けているところです。 王冠もラベル貼りも全て手作業で行われています。 |
酒蔵見学日:2012年2月26日