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酒粕を使った料理

ここでは、日本酒につき物となります「酒粕｣を使用した料理のレシピを案内しています。ぜひ、一度はお試しいただきたい基本的な料理から、手の込んだ料理のレシピまで記載していますのでぜひお試しください。

酒粕に関する情報 INDEX

◆	酒粕の基礎知識（酒粕の種類や栄養価など基本的な知識について)
◆	酒粕を使った料理その１その２その３ (基本的な料理から応用編まで)
◆	酒粕を美容に役立てる（酒粕を使用した美容液やパックの作り方など）
◆	酒粕の健康について（健康に役立つ酒粕の力について)

日本酒キーワード

粕汁（4人分）

【材料】

酒粕	120ｇ	塩鮭	120ｇ
大根	100ｇ	里いも	100ｇ
こんにゃく	2分の１丁	にんじん	50ｇ
油揚げ	１枚	青ねぎ	1本
だし	4～5カップ	信州味噌	25ｇ
七味唐辛子	少々	化学調味料	少々
塩	少々

【作り方】
①塩鮭は１口切りにし大根、にんじん、こんにゃく、油揚げは短冊切りして、里いもは1センチ厚さの輪切りにします。
②煮出し汁に①を入れて火にかけ沸騰したら火を弱めてアクを取ります。
③酒粕をひたひたの湯でもどしてすり鉢ですり味噌を加えて混ぜ②に入れて弱火で約20分煮ます。3センチの長さに切ったねぎを入れて煮立ちさせますとおいしくいただけます。

豚の酒粕煮

【材料】

酒粕	200ｇ	豚バラ	700ｇ
砂糖	大さじ２	ハチミツ	大さじ２
だし汁	500ｃｃ	醤油	大さじ４
みりん	大さじ４

【作り方】
①豚バラは４センチ角くらいに切断
②鍋で湯通しをする
③ゆで汁を捨てた豚バラ肉を鍋にもどし、だし汁で溶いておいた酒粕を鍋に入れる
④鍋に調味料を加え、焦げ付かないようにかき混ぜながらとろ火で２０分ほど煮込む

白ねぎを入れると風味が増します。また、残ったスープで白菜などを煮ても美味しいですよ。

石狩鍋

（2001年12月20日「どっちの料理でショー」で紹介された料理です）

【材料】（４人分）

鮭の切り身	４切れ	しらたき
じゃがいも	４個	だいこん	400ｇ
にんじん	１本	玉ねぎ	１個
だし汁	８カップ	酒	大さじ３
みりん	大さじ２	薄口醤油	大さじ１
酒粕（軟らかいもの）	１００ｇ	白味噌	６０ｇ

【作り方】
①鮭の切り身は３等分くらいに切り分ける。
②白滝は塩少々をふってもみ、水洗いして煮立てた後にざるにあげます。
③じゃがいもは暑さ２センチの半月切りにして水にさらし、水気を切ります。
④材料の準備ができたら、お鍋に入れます。
⑤味付けは、ボウルに上記８の酒粕と白味噌を入れて、６の煮汁で溶きのばします。最後に薄口醤油で味を調えて下さい。

酒粕は手でちぎり、すり鉢で煮汁を加えながら混ぜていくと残りません。
鮭の頭をアラに使う場合は、２つ割にし、熱湯で４～５分ゆでてから使いましょう。

鮭の頭から塩味が出てくるので、調節して味噌を入れましょうね。

しいたけ、にら、とうもろこしやおろしニンニク、ごぼうなどを入れてもおいしくなります。さらに、食べる直前に、バターをすこしのせると、風味もよく、濃厚な味になりますよ。

※残ったお汁にラーメンを入れても、これまた美味。ぜひお試しください。

甘酒（4人分）

★ 甘酒（4人分）

【作り方】
水4カップを火にかけ酒粕200ｇをよく溶かしてかきまぜます。好みの甘さに砂糖を入れて煮立てますと出来上がりです。召し上がるときにおろし生姜を入れますといっそうおいしくなります。

一口メモ
日本酒を少量加えれば一層風味が増します。また牛乳を入れると洋風の甘酒となり、こどもにも飲みやすいものができます。板粕をミキサーであらかじめ粉砕・混ぜておくと早くできます。

酒粕のジャム巻

【作り方】
板粕を一枚ずつはがし、あみにのせて両面にこげめのつく程度に焼き、熱いうちに巻きすにのせ、ジャムまたはママレードをぬりのばして巻き、食べやすい大きさに切ります。

ゴマ＆酒まんじゅう

【材料】

酒粕	50g	ホットケーキミックス	200g
牛乳	70cc	すりゴマ	30g
砂糖	30g	小豆	100g
酒	大さじ2杯	いりゴマ	適量

【作り方】
①ボウルに細かく切った酒粕と牛乳を入れ、湯せんでとかし、あら熱がとれたら砂糖と酒をくわえてまぜます。
②ホットケーキミックス、すりゴマ、小豆の缶詰を１に入れ、耳たぶ程度のかたさにまとめます。
③12等分して丸め、うえにいりゴマをつけます。
④湯気のたった蒸し器に入れて強火で５分蒸し、更に弱火で７分蒸すします。

粕漬

【作り方】
ねり粕を求め、材料をガーゼにくるんでつけます。材料は肉類、白身の魚、野菜などなんでもよう。とくにからすぎる塩ぶり、塩ざけなどの塩抜きに最適です。粕どこは板粕を密閉した容器の中に、５～６カ月かこっておいてもできます。
　※ねり粕が手に入らない場合はお酒や焼酎を加えて作ります。
　※キュウリの粕漬は塩抜きをしないで漬けます。

当店のお客様『大石さん』オリジナルの食べ方

【作り方】
オリジナルの食べ方ですが、そろそろ健康に気を付ける年頃になり友人に酒粕は、血をさらさらにする効果があると聞き甘酒を飲んでいます。その甘酒にはお砂糖ではなく蜂蜜を入れて藻塩を少しと生姜のを少し多めに入れます自分としては完璧と思って毎日飲んでいます。（参考：「2002/01/07掲示板大石商子さん」の掲載より）