現代人にドロドロの血が急増しているとのことです。ドロドロ血とは、悪玉コレステロールや尿酸・血糖・中性脂肪などが通常より多く血液の粘り気が増してしまうことです。これは、放っておくと、命に関わる心筋梗塞をはじめとする、生活習慣病につながる可能性もあるのです。
そこで、ドロドロの血をサラサラの血にするのに大きく酒粕が役に立ちます。日本酒は米を醗酵させて造るものですが、その際に微生物が米の成分を分解してアルコールに加えて独特のにおいと有効成分を生み出します。この有効成分が血液サラサラに効果があります。但し、その成分の90%以上は日本酒ではなく酒粕に含まれています。
例えば、米のたんぱく質が分解されたペプチドもそんな有効成分の一つで、善玉コレステロールを増やす働きがあり、血液をサラサラにしてくれます。醗酵により生まれる酒粕の有効成分は血液をサラサラにする効果大というわけです。
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