メタボリック症候群とは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

メタボリック症候群とは「内臓脂肪症候群」のこと。

生活習慣病とよばれている主な疾患には「 肥満」、「高血圧」、「糖尿病」、「高脂血症」などがありまが、これらの疾患は個々の原因で発症するというよりも、肥満、特に 内臓に脂肪が蓄積した肥満 が犯人であると考えられて「 メタボリックシンドローム 」とよび、注目されています。

40歳以上の男性の二人に一人、女性は五人に一人がこのメタボリック症候群
40歳以上の男性の二人に一人、女性は五人に一人がこのメタボリック症候群(内臓脂肪症候群)だと、強く疑われるもしくは、予備軍であるとが構成労働省は2006年5月8日の「平成16年国民健康・栄養調査」でまとめ、明らかにな、り驚く結果になりました。

この調査では約11960万人もの日本人がメタボリック症候群+予備軍であると推定されています。
世界の中では小柄でやせているというイメージを覆した結果になってしまいました。

メタボリック症候群の診断基準
体のどの部分に脂肪がつくかによって、肥満は2つのタイプに分かれます。
・下腹部、腰のまわり、太もも、おしりのまわりの皮下に脂肪が蓄積するタイプ・・・「皮下脂肪型肥満」
・内臓のまわりに脂肪が蓄積するタイプ・・・「内臓脂肪型肥満」
体形からそれぞれ「洋ナシ型肥満」「リンゴ型肥満」ともよばれています。

内臓脂肪型肥満を簡単に診断する基準として、ウエスト径(へそまわり径)が 男性では85cm以上、女性では90cm以上 であれば、内臓脂肪型肥満が疑われます。

内臓脂肪は燃えやすい!
このメタボリック症候群の内臓脂肪は、日々生活のためのエネルギーとして燃焼されます。
皮下脂肪は、日々の積み重ねに増えていき、燃焼されにくい脂肪です。

そのため、内臓脂肪は毎日のこまめな運動や、日々の食事により減らすことができますので、
自分がメタボリック症候群だと思えば、あきらめずに日々の生活で規則正しい生活を心がけてくださいね。