もちあわ

イネ科の植物で、乾燥に強く、痩せた土地でも育つあわのもち種。日本では稲作がはじまる以前の、縄文時代より主食用穀物として栽培されおり、味が淡いことから「あわ」と名付けられたといわれています。甘みがやさしい味わいで、もち種のため食感はもちもちとしています。

注目すべき点は、鉄が白米の約6倍含まれている事。鉄分の含有量がレバーより多いのです。
十六穀の雑穀たち。
◎もちあわ ●黒米 ●黒豆(大豆) ●発芽玄米
●赤米 ●もちきび ●アマランサス ●キヌア
●小豆 ●たかきび ●黒ごま ●白ごま
●はと麦 ●大麦 ●とうもろこし ●ひえ