2014/10/25 UCC珈琲教室’2014

UCC珈琲教室バナー

店長ブログより抜粋
先日から 募集をしておりました「UCC珈琲教室’2014」が先週の土曜日 25日に開催。
6組の募集でしたが 最終的に 4組の御客様にご参加いただくことができました。
当日、車で2時間程度で 神戸まで行けますので 私どものスタッフは 朝 9時に当社を3名で出発。
今回の 珈琲教室担当のWEBチーム西田 と 倉庫チームのリーダー青木 と 私 中江 が参加。
途中、高速のサービスエリアにて 早めの昼食をとり 現地にジャスト12時に到着。(バッチリ予定通り)
UCCの本社に到着したら ちょうど 当社の担当の方々も到着したばかりでした。そうなんです、この日はメーカーの営業部隊もお休みの土曜日。 (UCCコーヒー博物館は営業中でした。)
参加いただいた4組の方々は 時間通りに 全員集合頂き 予定通りに開始いたしました。

最初にご挨拶させて頂き その後に コーヒー博物館の館長にご挨拶。
その後、まずは博物館の中を ご説明を頂きながら 見学させていただきました。。

この写真では わかりませんが。。この博物館は ぐるっと螺旋状に1周ちょっとで珈琲豆がコーヒーになっていく課程やその文化を詳しく紹介説明してくれる博物館となってます。。
今回 ご説明いただいた方も やや緊張のなかスタート

御客様10名 当社スタッフ3名の 合計13名にて 約30分くらい時間をかけ丁寧な説明を受けながら見学をさせていただきますた。

世界の珈琲の木の栽培の様子や収穫された珈琲チェリーが生豆になるまでの展示など。

他の御客様は 館内の音声案内や 展示をみるだけですが 特別に係の方にじっくり説明を聞きながらの館内見学でした。。

こちらは収穫した珈琲の生豆が 麻袋に入ってる状態。
1袋がだいたい60kgです。

参加いただいたご家族の方にも挑戦していただきましたが、お子様ではなかなか無理な重量。
これを現地のかたは 5袋くらい一気に担ぐとか。ウソみたいな話。
中江もやりましたがビクともしません。

こちらは珈琲の美味しい入れ方や抽出について解説のコーナー。
焙煎の器具も色々ありますし、抽出の器具もたくさん展示されていました。

こちらは珈琲の文化などの展示コーナー
休憩用のベンチが珈琲豆のデザイン。

こちらの 壁面には 世界中の様々な コーヒーカップが展示。
珍しいものでは・・口髭のある方用のコーヒーカップも。。

UCC コーヒー博物館の展示コーナーを一通り見学し 次は 館内の専用教室(最初にご挨拶をさせていただいた場所)にて レギュラー珈琲のペーパードリップでの入れ方教室
まず最初に 4種類の珈琲の飲み比べをしました。
ジャバロブスタ  ブラジル  モカ  キリマンジャロ
この4種類の珈琲の飲み比べ。。 これを苦味が強い弱い 酸味が強い弱いで 判断するのですが。。。
中江は見事に全部ハズレ。(泣)

UCCレギュラー珈琲のペーパードリップでの入れ方教室。
その後、UCC コーヒーアドバイザー 宇野さんからの ペーパードリップでの珈琲の淹れ方教室。
珈琲豆の実はやってはいけない保管方法 や 開封後の美味しく飲める本当の期間や
冷蔵庫保管をするうえでの注意点 なども 教えていただけました。。
まもなく レギュラー珈琲は値上げになりますので 少し買っておいたほうが良いですよ というお話も。。。
  11月から25%も値上げになるので ホントに買っておいたほうが良いです。

次は 実際に自分たちが教えていただいたとおりにとおりに珈琲を淹れるのですが。。。
デジタル計量のうえにコーヒーポットを置いて入れるので ピッタリ入れれるのと。。。
入れ方も 実際は とても丁寧な入れ方が要求されるようです。
キモは入れた後にペーパードリップに残る珈琲豆のカスの形状。
これが綺麗な円錐状になるのが一番良いとか。。
極めるのはなかなか経験が必要ですし、お湯を注ぐポットも細く少しずつドリップに足らせるタイプが適しているようです。
貧乏性なのか 珈琲豆の成分を出しきらないと 勿体無い気がするのか いつもドリップで飲むときは振って極力コーヒー成分を全て抽出するべく淹れておりましたが それでは 雑味が出すぎて一番ダメなパターンのようです。。

当日教えていただいた淹れ方は 「3投抽出」という方法。
ゆっくりと丁寧に抽出する方法で 抽出時間が長く 比較的コクと苦味が強くなる 抽出方法です。

受講すると 家で淹れてるやり方がいかに 雑かというのがよく解ります。。
まず、なにはともあれ・・・茶漉しでペーパードリップなどしてないで ドリッパーを買わねば。。(^^ゞ
次は 珈琲の焙煎体験!
今回は 3時間のコースですが とにかく 盛りだくさんです。
前回 春先に 事前視察に来た時には マシンで焙煎するところを見せていただきましたが、今回は自分たちでガスの炎で網の中に入れた珈琲豆を直接 直火焙煎するというやりかたです。
事前に5種類の豆から自分の好きな珈琲豆を選んでいただきます。

焙煎した豆は 最後 おみやげで持って帰れますので。。自分の好みの珈琲豆を選びます。

こちらのテーブルはこの3種類。

焙煎(ロースト)の度合いは 全部で8段階に分かれており 浅く炒ったものほど酸味が強く 深く炒ると 苦味が強く感じられるようになる ということです。。
実際は 珈琲豆の色で判断します。
・・で、私達は 最も飲み慣れている ハイロースト から シティーローストくらいを目指します。
配っていただいた ウチワに 比べる色がわかるようになってます。

実際に炎で手網によって焙煎するのは なかなか慣れないので大変。。
やけどをしないように軍手をしての作業。。
だいたい15分くらいの作業なので 腕がかなり疲れてきます。

1回目のハゼる音がそのうち 「 パチッ    パチッ」と
もうしばらくすると 2回目のハゼる音!!
コンロの周りは 珈琲豆のカスが飛び散って とてもご家庭で出来るような作業ではありません。。

調度良い シティーローストくらいになったら ザルに移して ウチワで仰ぎ 直ぐに温度を下げます。
ここで 一気の温度を下げないと 予熱で焙煎が進行してしまうようです。。

焙煎が終わったら 自宅に自分で焙煎したのをおみやげで持って帰れます。
中江は自宅にミルが無いので こちらで挽いてもらうことにしましたが、自宅にミルのある方はそのまま専用袋に入れて持って帰ります。
珈琲豆は挽いた時の香りがとにかく最高でした。
焙煎した後にはガスが出るのだそうで、一番美味しく頂けるのは 翌日以降。。
ということで、中江も持ち帰った珈琲は 翌日の朝食時に飲みました。。

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