2015/10/28 サントリー 伊右衛門ブランド体験ツアー

先日、10月28日(水)に 今年になって3回目となるメーカーとのリアルコラボなお客様参加型企画を実施しました。
今回は サントリーとのコラボ 『伊右衛門ブランド体験ツアー』
伊右衛門ブランドは サントリーが 当時 苦戦していた緑茶ジャンルの起死回生をかけ 2004年に発売されたブランドです。。
それまでには サントリーも 丸茶、京番茶 や のほほん茶 しみじみ茶 など毎年のように 当時の 伊藤園のお?いお茶 や キリンの生茶 に続く商品の模索をしていたタイミングでした。。
京都の老舗の福寿園とタッグを組み 発売当初より空前の大ヒットとなったブランドでもあります。(その時も生産が追いつかず・・でしたが)
今回の伊右衛門ブランド体験ツアーは平日開催でもあり なかなか当選者も確定せず ご参加頂く方が決まりにくかったという点もございました。。
前日の雨とは違い そんな心配も無い 秋晴れの清々しい朝 最寄りの駅から特急で京都に向かいます。

全員 気を遣って今日は伊右衛門のペットボトル(特急くろしおの車窓より) 新大阪にて 新幹線に乗り換えをし 集合時間の約40分前に京都駅に到着です。。

京都駅では 伊右衛門の 広告が我々を迎えてくれているよう。。
ハッピを着て 新幹線八条口にて ご当選のお客様をお迎えです。
前日に お仕事の都合により 一組のお客様がキャンセルとなり 合計4組のお客様でのスタートとなりました。。。
京都駅から 昼食会場の 南禅寺きんもんど まで貸し切りバスにて移動

あと 2週間位あとなら 京都も紅葉の真っ盛りとなるタイミングでしたが まだ こちらのお庭も少し早かったようです。。

ぎんもんど では京懐石風 の 松花堂弁当 を頂きながら 簡単に自己紹介

松花堂弁当は どれをとっても 全て美味しく ボリュームも見た目以上でした。。
その後 宇治にある 福寿園の 宇治茶工房まで 貸し切りバスにて移動。
このタイミングでバスの中では サントリーさんが お茶に関するクイズを実施して頂きながら バスの中もとても和やかな雰囲気。。
クイズがとても楽しく ためにもなる内容でした!流石サントリー!
駐車場にて バスを降りてしばらくは 紅葉前の爽やかな京都を味わいます。
こちらは 平等院側から 宇治川を福寿園 宇治工房に向かって渡る橋です。

暫く歩くと福寿園 宇治茶工房に到着

福寿園 宇治茶工房では 玉露の淹れ方 や 石臼での抹茶作りの体験 や 自分で作った出来立てのお抹茶をその場で頂いたりしました。。
圧巻はコチラ

高級な(100g一万円以上する)玉露の一煎目を低温で淹れた時のお茶の味が 今まで自分の人生では 飲んだことのないような味だったことと 二煎目 三煎目 の後の茶葉を出汁で食べると 高級なお茶は美味しく食べれるということ。

お茶の栄養素は お茶を複数回淹れても 全部出てしまうわけではなく 殆どが まだ茶葉に残っているらしく その栄養を食べて頂く ということも出来ますよ ただ 高級なお茶ではないと オススメいたしません。という内容でした。。。
石臼挽きは 写真の石臼を 反時計回りに3秒に1回転の速度で回すことで今回 我々のスケジュールがギリギリだったため 10分程度でしたが 通常は この速度で 30分程度やってもらうとか(笑)

10分やっても 教えていただいた速度で回すとそれほど お抹茶はできませんでした。。

最後は お店の正面で 全体写真を撮影して 次の 木津川市にある 福寿園 CHA研究センターへ

こちらでは お抹茶の飲み方を教わったり
伊右衛門ブランドのセミナーを受けたり 四季の伊右衛門の飲み比べ その後 茶匠のしごと を教わったりでした。。。

こちらは 別室にて 数ある お茶の種類の説明を聞いたり 様々なお茶を飲み比べもさせていただきました。

こちら福寿園の茶匠

玉露を氷で一晩かけじっくり抽出したお茶は こちらもビックリするような味でした。。
例えると やや表現は変ですが
昆布茶 か 味の素を直接舐めたような 味に近い そんな 飲んだことのないお茶の味です。。
最後に参加のお客様全員と 福寿園の茶匠の方を含め記念撮影をして 京都駅まで向かいました。

京都駅までの貸し切りバスの中 車中で流していた 綾小路きみまろのDVDをどっぷり見入ってしまい、すっかり自分がコアターゲットである“中高年”であることを自覚してしまったという 最後に ちょっぴり寂しさをも感じた久しぶりの秋の京都でした。。

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