少し新しい組み合わせ 屠蘇器
お正月は塗の盃と決まっているようですが、正木さんが華やかな呉須赤絵の3つ組の盃を作って下さいました。大盃は花鳥紋、見込みには手まり獅子、中盃は牡丹紋、小盃は外は丸紋、内は七宝紋と多種の色絵の組み合わせです。いずれも明・呉須赤絵から採られた文様ですが、正木さんらしい品位と培われたセンスの賜物かとうれしくご紹介いたしました。
盃台にいたしましたのは黒真塗のもの、デザート盆としても、お重に入っているものの取り皿としてもお使いいただける多用途のしっかりした塗りでございます。
少し新しい組み合わせでお正月を楽しんでいただければ幸いです。
工芸店ようび 店主 真木
呉須赤絵三段重ね盃
正木春蔵さんから盃が3種。3種で一組、それも、入れ子になっています。
正木春蔵
27,500円
錫銚子・宝づくし紋
ため息が出るほど美しい・・・。
ゆり工房・伏原博之
71,390円
屠蘇飾り
荒木蓬莱堂さんから澁谷利兵衛商店さんにバトンタッチ。
澁谷利兵衛商店
3,960円
黒1尺×5寸雪才・デザート盆
お盆兼茶托のすぐれもの。デザート盆は、茶托や銘々皿は必要ありませんので、おもてなし用に用意しておくと、なにかと便利です。
奥田志郎
19,800円