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吉澤の友禅黒留袖について

当マイセレクトの吉澤の友禅の黒留袖をご覧いただきありがとうございます。

黒留袖は既婚女性が着用する最も格の高いお着物です。
なかなか着る機会のないお着物なのでどのように選んだらいいのか困ってしまう方も多いと思います。
一口に黒留袖といってもたくさんのタイプがあります。
当マイセレクトでもさまざまなご要望にお応えできるように各種黒留袖をご用意しております。
せっかくのハレの日なのに何を着るかで憂鬱になるなんてもったいないですね。
自分にぴったりのお着物で自信をもってお祝いの席に出来るようにお手伝いさせてください。

このページでは江戸時代から続く人気老舗メーカー「吉澤織物株式会社」が製造する吉澤の友禅をご紹介いたします。
吉澤の友禅の特徴とおすすめの着用シチュエーションを解説しております。ぜひ留袖選びの参考にしてください。



● 吉澤の友禅とは ●
京都に次ぐ織物の生産地である新潟の十日町で、創始160余年現在8代目が社長を務める老舗メーカーの「吉澤織物株式会社」が製造する友禅です。
お着物に詳しい方なら「吉澤」の名前を知っていますよね。
吉澤の友禅は成人式の振袖でも人気が高く、全国の百貨店や着物専門店で取り扱っています。

吉澤の自慢は織(おり)と染めの両方を創作できる唯一の着物総合メーカーであることです。
通常着物は織を製造する会社と、染めを担当する会社は異なります。
工房によってはさらに工程を細分化し、専門の技術のみを扱う場合もあります。
吉澤は着物を自社で一貫して製造することで、チームが一体となり1つの着物を仕上げているのです。
だから吉澤では、伝統を守りながら常に新しい試みでセンスのあるデザインを作り出せるのです。
吉澤はすべてを職人が手作りした品質の高い本物の友禅を製造しています。



● 吉澤の友禅の特徴 ●
友禅らしい優雅で繊細な絵柄、現代的でモダンなデザイン、金駒刺繍などの金加工でゴージャスな仕上がりを両立しています。
代々受け継いできた伝統を守りながら、本質を守るためにつねに新しく変化していくデザインは伝統的な古典柄でもまったく古臭くありません。
伝統を守るがゆえに今風のおしゃれを実現しているのは吉澤ならではのデザインですね。

友禅ならではのはんなりとした絵柄に、きらびやかなアクセントになっているのが金駒刺繍です。
金駒刺繍とは非常に太く存在感のある金糸を使用し、別糸で縫い付ける手法です、
花嫁衣装などの華やかなお着物でよく利用される方法です。
金駒刺繍をほどよく差し入れることで、第一礼装としてふさわしいゴージャスさと雅な女性らしさを実現しています。
そのバランスは吉澤の人気が高いのがうなずける品質の高さです。
現代的でありながら伝統的、古典的でありながら先進的な吉澤友禅ならではデザインですね。



● 吉澤の友禅はこんな人におすすめ ●
・やっぱり黒留袖は伝統的な文様がいい
・でも野暮ったいと思われたくない
・ちゃんと心から素敵と思えるものを着たい
・職人が手作りした本物の友禅を着たい
せっかくのハレの日にはとびきりいいお着物を着たいですよね。
吉澤の友禅は確かな技術によって高い品質を実現しています。
着物に詳しい方も大満足できる黒留袖です。

一生に一度は着てみたい吉澤の友禅をぜひ特別なハレの日にお召しになってください。
成人式の着物でも高い人気があるので、若いころに着たことある方もいらっしゃるでしょう。
時を超え今度は花嫁を送る立場でお召しになるのも感慨が深いものですね。



● 吉澤の友禅におすすめのシチュエーション ●
伝統を踏襲したうえで、モダンでハイセンスなデザインなので、どのような場面でもマッチする優秀な黒留袖です。

・場所
歴史のあるチャペルや神社などの格式を求められる場所。
ゲストハウスや人前式などのカジュアルな雰囲気の会場。
格式とおしゃれを両立した吉澤の友禅ならあらゆる式場にぴったりです。

・主役との間柄
新郎新婦の母親
お母様は新郎新婦の次に目立つ準主役なので、しっかりとしたお着物を選びましょう。
主賓側としてゲストをおもてなしするためにその場で一番格の高い衣装を着るのがマナーです。
お母様はゲストへのご挨拶回りなどで、いろいろな人と顔を合わせなければいけません。
相手様に失礼がないようにきちんと格式のあるお着物をお召しになりましょう。
絵柄は鶴や亀、松竹梅、鳳凰などの縁起のいい吉祥文様が描かれているものを選びましょう。
金銀をふんだんに取り入れた吉澤の友禅はさらに格式があがるので、お母様にふさわしい黒留袖ですよ。

仲人夫人
仲人夫人も主賓側として、ゲストをもてなす立場です。
お母様と同じ格の衣装をお召しになってください。
格を揃えるために、事前に相談しておくとよいですね。
吉澤の友禅は格とセンスを両立しているので、どのような年齢の方にも評判がよろしいですよ。

新郎新婦の姉妹、祖母、親戚
あまり格の高い着物は着てはいけません。
会場で最も格のあるお着物は新郎新婦のお母様と仲人夫人です。
それ以外の方があまり格の高い衣装を着ることはマナー違反です。
鶴や亀、松竹梅、鳳凰などの縁起のいい吉祥文様ふんだんに書かれていること、金銀での装飾が派手なこと、などが格を上げる要素になります。
新郎新婦の姉妹、祖母、親戚の方が黒留袖を着る場合は、柄を選んで少し格を落としましょうね。
花や草の模様などを選ぶとよいでしょう。

・年齢
若い方は年相応の華やかな絵柄を選びましょう。
金や銀をふんだんに使い色使いも鮮やかな見目楽しい文様を選ぶとよいですね。
絵柄の範囲も広く、裾いっぱいに描かれたものがよろしいです。
華やかなお着物を着て参列すれば、場が明るくなり、主賓の方々にも喜ばれることでしょう。

ご年配の方
年齢に合わせて落ち着いた控えめなものを選ぶ方が多いです。
シックな着こなしで貫録を示したいですね。
年を重ねたからこそできるエレガントな装いを楽しみましょう。

ここまでは黒留袖のしきたりやマナーのお話をいたしました。
たしかに、第一礼装である黒留袖にはさまざまなしきたりがあります。
しかし、最近はすいぶんと自由になってきています。
お若い方でもシックなものがお好きな方もいれば、年を重ねても華やかなものが好きな方もいらっしゃいますよね。
ご自分の好きなものを着て楽しんでいただければよろしいかと思います。
それでも、何を着ていいのか分からなくて困ってしまう場合もありますよね。
その場合にはどうかお気軽にご相談ください。
あなたにぴったりの着物を見つけるお手伝いをいたします。



● ハレの日にはぜひ吉澤の友禅を ●
すべての工程を自社で行っているからこそできる、高い品質と、伝統的かつモダンなセンスのデザインは吉澤の友禅ならではですね。
代々受け継いできた伝統を守るからこそ、常に新しくなる吉澤友禅は新しい門出を迎えるハレの日にふさわしい留袖です。

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