神戸ビーフカレーの作り方

よく、カレーの旨みやコクを出すために、玉葱を弱火で飴色になるまでじっくり炒めたりしますが、神戸ビーフを使うと、お肉から旨みとコクが出るので、手間のかかる工夫いらず!! 
翌日がまたうまいっ。一日目はしっかりあった肉がくずれてホロホロになるんです。いつも大量に作って数日間楽しんでいます。(^^)

神戸ビーフカレーのコツ 

肉を最初に炒める
じっくり煮込む

たっちゃん風カレーの作り方

<材料>(一応4人前)
神戸ビーフカレー肉:500〜600g
  (切り落とし肉をつかってもおいしい!)
玉葱:4個(ザクザクとくし型に)
人参:2本(乱切り)
じゃがいも:2個(皮をむいて半分に)
カレールー:好みのもの2〜3種
複数混ぜると旨みが増します

カレー粉:小さじ2杯くらい
和牛の牛脂
 ↑お肉は和牛でなくても和牛の
牛脂を使うだけで美味しさはUP

胡椒・バター・牛乳・チョコレート・
醤油・ウスターソース・ジャム・
レモン汁・りんごのすりおろし、等
 全部そろえる必要はなく、その時に
あるものを使っています

半熟目玉焼き:4個(お好みで)

神戸牛カレー

切り落とし肉を使ってもおいしい!
■■ 作り方 ■■
1. 寸胴鍋をよく熱してから牛脂を入れ全体に脂をひく。※肉がひっつかないよう、側面にも。
強火のまま肉を入れ軽く塩・胡椒する。表面に焼き色が付いたら玉葱をいれる。玉葱が透き通ったら、人参・じゃがいもを入れる。全体に脂がまわったら、ひたひたにかぶるくらい水を入れる。※僕は入れませんが、あればここでローリエを入れても。
2. 沸騰したら弱火にし、時々あくを取りながら少なくても1時間半以上煮込む。※肉は最初プーっと膨らんで固くなり、その後柔らかくなります。肉が柔らかくなればOK!!焦らずじっくり煮込んでください。
3.

溶けやすくするために刻んだルー、カレー粉、胡椒、牛乳、バター、醤油、ウスターソース、チョコレート(刻んで入れるとよい)、などなどを入れる。量はかなり適当です。(^^ヾ 胡椒好きの僕は、かなり大量に胡椒を入れます。その他のものは、入れすぎると個性が強くへんな味になってしまうので適量に。
焦げないよう時々かきまぜながら、弱火で更に30分以上煮込む。

●カレーにおすすめの隠し味●
 辛さを強調:カレー粉、胡椒、レモン汁、醤油
 甘味やコク:ジャム(チャツネ代わり)、チョコレート、トマトケチャップ
 コクと風味:牛乳、生クリーム、バター、ウスターソース
 フルーツ:りんごのすりおろし、つぶしたバナナ、刻んだパパイヤ
※全て入れる必要はなく家にあるもので良いですが、複数入れるほど旨みやコクが増します

4. 味がなじんだら一旦火を止める。30分以上おいてから、食べる前にもう一度火を入れる。こうすることで、翌日のカレーのように全体の味がなじんで落ち着き、旨みが増します。(^^)
■■ いただきまーす!! ■■
僕はいつも、半熟の目玉焼きを乗せて食べます。
牛脂を肉と間違えて食べないように気をつけてくださいね!
残ったら、冷蔵庫で保存するのが良いですが、常温のまま朝晩の2回、しっかり火を入れれば数日持ちますよ。※じゃがいもは足が早いので、初日に食べ切るか、最初から入れない方がよいです。

 

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