すき焼きの作り方

僕は自分の料理が一番美味しいと思っています。が、僕の味付けは適当なので、味付けは貴方のご家庭の味で、肉屋ならではのお肉料理のこつを参考にしてください。
ちなみに肉屋の人間は肉好きで僕も例外ではありません。肉はもちろん神戸ビーフ、普通より多めになっています。

 

すき焼き肉のコツ

肉を最初に焼く!

関西風すきやきの作り方(たっちゃん風)
<材料>(一応4人前)
神戸ビーフすき焼き肉:1kg
白菜:1つ(ざく切り)
白ねぎ:3〜5本(ななめ切り)
春菊:1束(よく洗って半分に切る)
もち麩:1袋(水か湯でもどしよ〜く絞る)
 すき焼きにもち麩はかかせない!

豆腐:1丁(3cm角位に切る)
和牛の牛脂
 ↑お肉は和牛でなくても和牛の
 牛脂を使うだけで美味しさはUP

日本酒・砂糖・濃口醤油
 (水や割り下は使わない)
(食べる時 僕はいつも2個使う)
お好みで一味唐辛子

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神戸牛すきやき肉
■■ 作り方 ■■
1. すき焼き鍋でもホットプレートでも、まずよく熱する。牛脂を入れ全体に脂をひいたら牛肉をばらしながら全部いれる。大体焼き色がつけば、砂糖・醤油をどばっと入れる。(後 で味を調えるので多いかな?ぐらいでOK!)
※よく熱してから脂をいれると鉄鍋にひっつかない。
牛肉も表面を一気に焼くことによって旨みを閉じ込めます。
2. 大体均等に味が混ざれば、火の通りが遅い白菜の芯のほうと白ねぎを入れる。また、砂糖・醤油と日本酒も入れる。ある程度野菜に火が回れば残りの白菜も入れる。(全部入らなければいつでも後で足せばよい。)豆腐も入れる。ここでかなり野菜から水分が出てくるので水や割り下は必要ありません。
※この野菜の水分も旨みの素!
お肉が焦げそうなら日本酒を入れるか野菜の上に引っ張り出してきて乗せるといいです。
3. 汁の味を見て甘ければ醤油、辛ければ砂糖、味が濃ければ日本酒を足して、自分の「美味しい」と思う味に整えてからもち麩を入れる。(もち麩は余分な水分を吸ってくれます。)
僕は味が均等になるように、スプーンですくっては回しかけてます。
4. 汁が少なければ日本酒を足し、野菜がしんなりとしてもう食べれるな、となってから菊菜をのせる。以上。
■■ いただきまーす!! ■■
玉ねぎを入れても甘味が増して旨い。この場合砂糖は控えめに。
最後にうどんを入れるのも良し。糸こんにゃくを入れる場合は、肉にひっつかないように入れてください。こんにゃくには肉の色を変える成分を持っています。
牛脂を入れたままなので麩と間違って食べないように。(美味しいのであれば問題ないが後で胸焼けしても責任取れません。)
■■ おまけ編 ■■
残った場合、翌日にすき焼き丼にする!これが食べたいがためにいつも多めに作ります。※麩・豆腐は傷み易いため当日に食べてしまう事。
まず火にかけて熱くなれば(水分が少なければ日本酒を足す)卵を割りいれてほぐす。僕は1人で卵2個使います。半熟になれば熱いご飯にのせてできあがり。

 

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