どの砥石を買えばいいの?
包丁を研ぐのであれば、中砥石が家にひとつあれば十分です。中砥石の前に荒砥石で研ぐと刃が整えられるので、よりきれいに研ぐことができます。荒砥石と中砥石が両面になった砥石もあるので、当店ではそれをおすすめしています。
仕上砥石を使えばもっと切れ味が良くなるんじゃない?
仕上砥石を使うのはプロの料理人や大工道具を研ぐ職人さんたちです。ご家庭で使うだけなら中砥石があれば十分です。料理にこだわりがある人、切れ味を追求したい人は仕上砥石を買ってもいいかもしれません。
砥石に台があるのと無いのがあるけど?
砥石台は包丁を研ぐときに手が下にぶつからないように高さをつけるためにあります。砥石自体に高さがあれば台が無くても大丈夫です(ただし、砥石を使っていくと薄くなります。)台が別売りのものがあるので、1つの台で砥石を使い分けたい場合は台のない砥石を購入するのがいいでしょう。
同じ粒度でも値段が違うのはどうして?
砥石の材質や製法に違いがあります。材質や製法によって砥石の減り具合や研ぎやすさが異なるので、砥石メーカーはよりよい砥石を製造するのに切磋琢磨しています。つまり、材料費や製造コストによる違いです。