ozie HOME > シャツを着こなす基礎知識 > 衿の形をきれいに保ってくれるカラーステイ・カラーキーパーについて
衿の形をきれいに保つための
カラーキーパー(カラーステイ)について
カラーキーパーをご存知ですか?
ドレスワイシャツには衿の裏側にキーパーが入っています。
キーパーについてご存じないと、気が付いたらキーパーがなくなってしまい衿が柔らかく型崩れを起こしている、等のトラブルにもなりかねません。
衿型をきれいに保ちながら、シャツを長く着用していただくため、カラーキーパーについてご紹介します。
- 1 カラーキーパーとは?
- カラーキーパーとは、シャツの衿の形を整え真っ直ぐに保つために、衿の裏に挿入する芯のことです。
カラー芯(衿芯)・カラーステイ・カラーボーンとも呼びます。
両サイドの衿裏に入っています。(下部、2枚目の写真、青線の部分)
カジュアルシャツや柔らかい素材を使用したシャツなどは、その雰囲気や風合いを活かすためにキーパーは使用されていません。
キーパーがあると衿のラインがきれいに保たれきちっとした印象になります。
また、衿先の反り返しを防止します。
カラーキーパーの素材や色、大きさは様々です。
ozieでは、衿の大きさに合わせて長さの違う透明なプラスティック製のカラーキーパーを使用しております。
ozieで使用しているキーパーの種類は変わる場合もございます。 - 2 キーパーの取付けについて
- シャツのキーパー取付けは3種類ございます。
@ 取り外し式(キーパーの取り外しが可能です)
A 縫い込み式(キーパーの先を縫製の際に一緒に縫い込んでいますので取り外し不可)
〜ozieの衿型別キーパータイプ〜
@の取り外し式は、ホリゾンタルカラー、ワイドカラー、レギュラーカラー対象。
Aの縫い込み式は、レギュラーカラー対象。
(一部の商品対象。取り外し式もございますので商品ページにてご確認ください)
※ボタンダウン、イタリアンカラー、スナップダウン、タブカラーなど衿のラインにカーブがあるシャツはキーパーはございません。
※ozieのレディースシャツにはキーパーは使用しておりません。
メーカーによりキーパータイプの対象シャツは異なります。
必ず商品ページにある案内をご確認くださいませ。
ozieでは、商品ページ下部の仕様部分にてご案内しております。
●取り外し式 (キーパーを表に出していますが、通常は中に納まっています。) ●縫い込み式 (一見わかりませんが、押さえると中にキーパーが入っているのが分かります。) - 3 取り外し式キーパーの取り扱いについて
- ご自宅での洗濯やクリーニングに出す際には、紛失防止、折れ防止のために必ずカラーキーパーを取り外して保管してください。
アイロンをかける際にも、キーパーのプレス跡が付かないように取り外しをおすすめします。
ozieではカラーキーパーを販売商品として取り扱っておりません。
紛失された際の予備はございませんので予めご了承くださいませ。
衿をきちっと、シャツを長く着用するためにも、カラーキーパーの取り扱いは大切になります。
シャツをご購入される際には、キーパーの仕様をご確認いただき取り扱いにご注意くださいませ。
ozieでは、色々な衿型のシャツをご用意しております。メンズだけでなくレディースシャツも揃えています。