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シャツを着こなす基礎知識 ネクタイのお手入れ方法

ネクタイのお手入れ方法

お気に入りのネクタイをより長く使えるよう
ネクタイのお手入れ方法をご紹介します。

まずはじめに・・・
ネクタイのお手入れに洗濯機やアイロンを使用するのはNGです。

ネクタイはシルクなど優しい生地が多いので、
洗濯してしまうと生地が傷んだり伸びてしまったり、型が崩れたり・・・大変な事になってしまいます。
アイロンもかなりの技術が必要です。

リフレッシュするには、クリーニング店などプロにお任せするのが一番ですが、
日頃からからネクタイのケアをマメにしておくのがオススメです。
ネクタイのお手入れ手順
1.ハンガーにかけてリフレッシュ
 ネクタイを外したら、まずはハンガーにかけましょう。
 一日使用したネクタイは、ホコリと汗が付着しています。
 ハンガーにかけて半日から1日干しておくだけでもかなりリフレッシュできます。
 ニットタイはハンガーにかけると伸びてしまうので、平置きします。
ハンガーにかけてリフレッシュ
2.ブラッシングも大事です
 ネクタイもスーツ同様に、ブラッシングをしてホコリを落としてください。
 ハンガーにかけた状態で、ネクタイの中心部分から大剣・小剣に向かってブラッシングします。
 これで軽い汚れやホコリを落とすことができます。
ネクタイをブラッシング ブラシ
日常のお手入れならここまでで十分です。
あとはネクタイを上手に保管します。

保管方法はこちらからご覧ください。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/ozie/base/tie-keep.html
シワがついてしまったら
ハンガーにかけましょう。

ネクタイの重みがしわを伸ばしてくれます。
ハンガーにかけて2〜3日陰干しすることで結び目のしわも少しおさまります。

アイロンがけはNGです。
テカリが出たり、中に入っている芯の形状が表に浮き出てしまう事があります。

でも気になる!という場合は湿気の残った状態でバスルーム内に干してみてください。
ネクタイが蒸気をまといシワが伸びやすくなります。
汚れがついてしまったら
汚れがついてしまったらその場ですぐに処置をしましょう。
布で軽くたたくようにして汚れを落とします。
応急処置をしたら、できるだけ早くクリーニングに出しましょう。
汚れがついたままにしておくと、その部分のみ変色してしまう事があります。
クリーニングに出す
3か月に1回の目安でクリーニングに出しましょう。
ワンシーズンに1回くらいの割合ですね。

多くのネクタイはシルクを使用しているので、クリーニングに出しすぎるのも生地の痛みの原因になります。
ウールタイや麻混のネクタイなど季節限定のネクタイについても、 長期にわたって使用しない場合はクリーニングに出してから次のシーズンまで保管するのがおすすめです。
ネクタイ
ネクタイのラインナップも充実

ozieでは、リーズナブルなネクタイから本格仕様の高級タイプまで、種類豊富に取り揃えています。
シャツと合わせてお選びください。

ネクタイの種類やシャツの衿型、スーツに合わせてネクタイの結び方を選びましょう。