いつもたくさんのご来店を頂きまして、有難うございます。WEB店スタッフ齋藤です。
ついに...革靴と起毛の季節です!街中でブーツも見かけるようになりました♪
早速一年ぶりにミネトンカ(MINNETONKA)の”オイルスエード”のドライビングシューズを出しました。
このボッテリしたオイルの質感が気に入っています!
保管前にお手入れをサボったせいで汚れが目立っていましたので、履く前にお手入れをしました。
(1)ホコリ落とし
砂やゴミがついた状態でクリーニングをしてしまうと、転がって革が傷ついてしまうことがあります。
硬めの豚毛ブラシで丁寧にホコリを落としました。
(2)クリーニング
汚れが部分で酷くはないので、消しゴムクリーナーの
・ヴィオラ強力スエード汚れ落とし
https://item.rakuten.co.jp/orange-heal/2102055/
を使用します。
全体的な汚れや酷い汚れの時は、靴全面に溶剤系のクリーナーを使用しますが、起毛に溶剤系のクリーナーを使用すると、どうしても質感が悪くなるので、部分汚れや軽い汚れなら消しゴムクリーナーをオススメします。
特にオイルレザーの場合は溶剤系クリーナーを使用するとオイルも落ちてしまって、オイルならではの質感がなくなってしまうこともあります。
弊社ベテランスタッフは後でオイルを足せば良いと言うのですが、私は怖くてなるべく持っているオイルの質感を維持したいと思っています。
汚れが酷くなる前に消しゴムで落とす作業を習慣にしましょう!
毛が寝て固まってしまってテカりが出ているところも毛を立てるように消しゴムを使います
(3)消しカス落とし
消しカスは手で払っても落ちにくいです。ブラシで丁寧に落としましょう。
(4)毛並みを整える
細かいパーツ部分や毛並みが乱れてしまった部分をスエード用ブラシで整えます。
スエード用のゴム部分のあるブラシがあると、消しゴムでこするほどでもない汚れがカスを出さずに落とせるので便利です。
(5)防水スプレーはかける?
オイルレザーの場合は、ある程度オイルで防水しますので、オイル感があるうちは防水スプレーは不要です。
乾燥した雰囲気がある場合は、オイルレザー専用の防水スプレーをお使い下さい。
オイルレザーではない一般的な起毛革の場合は、下記のような防水スプレーをお使い下さい。
★メモ★
今回のオイルスエードがもっと乾燥してしまった時は、下記のオイルをスポンジを使って補給しようと思っています。
(今回はまだ大丈夫でした)
・ジュエル ブーツオイル
https://item.rakuten.co.jp/orange-heal/2407001/
・ジュエル マルチスポンジ
https://item.rakuten.co.jp/orange-heal/3507000/