【リスレザーのメンテナンス】Paraboot(パラブーツ) ORSAYTI(オルセーティ)をお手入れしました!


ご訪問ありがとうございます^^
オレンジヒール WEB店スタッフ2号・稲村です。

いきなりですが、リスレザーってご存知ですか?

Paraboot(パラブーツ) ORSAYTI(オルセーティ)

フランスを代表する名門靴ブランド【Paraboot(パラブーツ)】でお馴染みのリスレザー。
いわゆる、オイルレザーです。

注:リスの革ではありませんよ!

革にオイルが染み込ませてあるので、高い防水性が特長です。
多少の雨ならへっちゃらです。

最近は、撥水性のあるスニーカーやファッション性の高いレインシューズもたくさんありますが、どことなく漂う、雨用の靴感は否めません。

やっぱり革靴が好きだなぁ〜、と思うわけです。

そんなわけで、リスレザー製のこちらのローファー↓

Paraboot(パラブーツ) ORSAYTI(オルセーティ)
Paraboot(パラブーツ) ORSAYTI(オルセーティ)

大変、登板率が高いです。ご近所用スニーカー以外では、8割くらい履いているでしょうか。

頑丈で歩きやすく、お天気を気にしなくて良いし、手持ちの洋服に合わせやすい。
ビット飾りがラフになりすぎず、適度なおしゃれ感があり…

とりあえず、コレ履いとけばOK!みたいな。とにかく楽ちんでいいんです。
いやもう、色違いがあったら買いたいくらい気に入ってます 笑


前置きが長くなりました。。。
それでは、お手入れしていきましょう!

まずは、ブラッシングでほこりや汚れを払います。

ブラッシングでほこりや汚れを払います

ほこり・汚れ落とし用ブラシには、コスパ最強なJEWEL(ジュエル)靴用ブラシを使っています。
豚毛でハリ感が強いので、縫い目やコバの汚れを掻き出しやすいです。


次は、クリーナーを用いての汚れ落とし。

クリーナーを用いての汚れ落とし

こういったタイプの靴は、クリーム状のクリーナーだと縫い目などに残ってしまいがちなので、伸びの良いローションクリーナーが拭き取りやすくオススメです。


クリーナーを用いての汚れ落とし

不要なTシャツやタオル等にクリーナーを取って、少し揉むようにして馴染ませてから塗り伸ばし、乾かないうちに拭き取ります。

要らない布がないなぁ、という時のために、綿100%タオル地のハンディクロスを常備しておくと便利ですよ。


そして、リスレザーの保革にはコレです!!

リスレザーの保革
Saphir Noir (サフィール ノワール) オイルドレザークリーム

オイルレザー用の革クリームです。
サラッとした使い心地で馴染みやすく、ベタつきがありません。


クリームを塗布用ブラシで靴全体に塗り伸ばす

塗布用ブラシを使うと、靴全体に塗り伸ばしやすいです。

本当は、オイルドレザークリームと同ブランドのSaphir Noirの塗布用ブラシSAPHIRのを使いたかったのですが、見当たらず・・・コロニルのアプリケーションブラシを使いました。

ところで、このクリーム、杏仁豆腐のような香りがするんですよね。
以前使っていた、ヴェレダのアーモンド ボディミルクを思い出します。


クリームを塗布用ブラシで靴全体に塗り伸ばす

オイルドレザークリームを塗ったらブラシで丁寧に磨き込みます。
オイルレザーには、ワックスやクリームをしっかり馴染ませながら浸透させる豚毛ブラシが合うと思います。


磨き後

磨き後です。ワックス不使用なので、この通り光沢が出ません。
まさに、ツヤを出したくない靴、元々マットな革、リスレザーやクロムエクセルにぴったりのクリームです!

※オイルレザーではなくても、スムースレザーでしたらご使用可能です。


磨き後

今度の週末は、お気に入りの靴をお手入れするのはいかがでしょうか?
ゆっくりした時間が、きっと良い気分転換になりますよ!

最後までご覧いただき、ありがとうございました^^


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