パーソナル暖房器具特集・電気あんかでは、ライフジョイが取り扱うおすすめの電気あんかを4種類ご紹介します。電気あんかは、布団の中で足元をあたためる暖房器具として使用されております。 コンセントにつなぐだけで、一晩中、足元がぽっかぽか、電気あんかを8時間(一晩)使っても電気代は約2円未満と省エネでとても経済的です。近年は電気代の上昇に伴い、再度注目をされている暖房器具の一つとなっております。 電気あんか特集では電気あんかの特徴や使い方などともに、4種類ある電気あんかの特徴も記載しておりますので、ぜひピッタリな電気あんかを見つけてみてください。
電気あんかは電気で布団の中をあたためる暖房器具となります。あんかは行火とも記載し、語源は火を使うという中国語が語源となります。
もうひとつ布団の中をあたためる暖房器具としてよく知られているのが、湯たんぽです。こちらは容器に湯を入れ、湯のあたたかさで布団の中をあたためます。
電気あんかは電気を利用するため、お湯が冷めて温度が下がる湯たんぽと比べ、電源をつければ温度が一定になりますので、寝ている間はあたたかい状態が続きます。
電気あんか、湯たんぽの両方とも布団の中をあたためる暖房器具であり、低温やけどを避けるため、直接足が触れたり、長時間接触しないようにしてください。ご使用前に必ず説明書をお読み頂き、就寝時には足から離してご使用ください。
電気あんかは電気代が多くかかると思われ、湯たんぽを使用されている方もおられるかもしれません。しかし実際の電気代は非常にお安くすみます。
電気あんかの種類によって変わりますが、平形（平型）あんかの場合、1時間あたりの電気代は約0.18円、1日8時間使用しても1.44円となります。
山形（山型）あんかの1時間あたりの電気代は約0.27円、1日8時間使用した場合、約2.16円と電気代を抑えて使用することができます。
※50/60Hz 1kWh=31円で計算。実際の電気料金は電力会社との契約や使用環境により変わります。
湯たんぽの場合は、毎晩湯をわかして、朝には冷えた水を捨てるという作業が必要となります。また約3リットルの湯たんぽの水を沸かすためには約4円の光熱費が発生します。
その手間と費用を考えると、電気あんかは手間いらずでとっても経済的な省エネ暖房といえるでしょう。
一方、キャンプなどのコンセントがない場所で使用する場合は、湯たんぽは非常におすすめな暖房器具となります。ご自身が使用する場所で選ばれるのも選び方のポイントとなります。
電気あんかは国が定めるJIS規格の対象商品となっております。JIS規格の中で電気あんかは「主として寝具の中に入れて使用し、足下を暖めるもの」として定められております。
また使用上の注意事項として長時間使用する場合は身体から離して使用することや温度設定なども細かく決められております。
JIS規格の条件をすべて満たしている商品のみが「電気あんか」として呼ばれるものになります。
最近では電気あんかでお腹を温めたりなど布団の外で使用される方もおられますが、布団の外で使用されると、熱が逃げてしまい十分な暖かさが感じられない可能性が高くなります。また長時間同じ場所を暖めた場合、熱いという自覚がないまま低温やけどになる可能性があります。布団の外でご使用されることは、誤った使い方となりますのでお止め頂きますようお願いいたします。
電気あんかのスタンダードな形の一つが平形（平型）となり、主に関東地域で人気の電気あんかです。 コンパクトで持ち運びや収納がしやすいサイズとなっております。またダイヤル式の温度調節が可能となっておりますので、お好みの温度に設定が可能です。
電気あんかのスタンダードな形の一つが山形（山型）となり、主に関西地域で人気の電気あんかです。山形なので布団と足元に空間がうまれるので通気性がよくなり、蒸れにくいのが特徴です。またダイヤル式の温度調節が可能となっておりますので、お好みの温度に設定が可能です。
布団の中でごわごわしないやわらかタイプのソフト電気あんかです。平たい形のやわらかい素材で出来ているので、万が一蹴っても痛くありません。温度調整ボタンがないため、一定の温度で布団のなかを暖めてくれます。 また通常の電気あんかよりもサイズが大きめなため、布団の中を効率的に暖めるのも特徴の一つです。
布団の中でごわごわしないやわらかタイプのソフト電気あんかの大判タイプです。平たい形のやわらかい素材で出来ているので、万が一蹴っても痛くありません。温度調整ボタンがないため、一定の温度で布団のなかを暖めてくれます。 また通常の電気あんかの中で一番サイズが大きいので、布団の中を効率的に暖めることができ、冷え性のかたにおすすめです。
平形（平型）と山形（山型）の違いは、山形は寝具とのすき間を作る形状なので、平形に比べてむれにくくなります。平形はタイプはコンパクトサイズとなっておりますので、移動や収納が楽となります。 また平形タイプは主に関東地域で、山形タイプは関西地域で好まれて使用されておりますので、地域によっては平形あんかや山形あんかを見たことないと言われる方もおられるかもしれません。
|
|
|
|
|
|
| 型式 | AH601 | AY601 | AF151 | AF271 |
| 本体サイズ(cm) | 約16×23×5 | 約22×24.5×8 | 約26×32×3 | 約33×45×3.2 |
| 機能 | ダイヤル式温度調整 | ダイヤル式温度調整 | 電子式制御 | 電子式制御 |
| 表面温度 | 強：約 60℃ 中：約 45℃ 弱：約 30℃ |
強：約 60℃ 中：約 45℃ 弱：約 30℃ |
約 50℃ | 約 50℃ |
| 電気代(1時間あたり)※ | 強：約 0.18円 中：約 0.10円 弱：約 0.02円 |
強：約 0.27円 中：約 0.13円 弱：約 0.03円 |
約0.12円 | 約0.21円 |
※電気代は1kWh:31円(税込み)で計算しておりますが、実際の電気料金は電力会社との契約や使用環境により変わります。
暖かくなりません
電気あんかは寝具の中で就寝用に使用する暖房器具となりますので、寝具の外で使用した場合暖まりにくくなります。
においがする
使い始めはにおいがすることがありますが、ご使用とともに少なくなります。
カチッと音がする
温度調節機構の動作音で、故障ではありません。
電気毛布と電気あんかを併用して使用しても良いですか？
電気毛布などの他の暖房器具と併用しないでください。熱を持つことにより故障や低温やけどの原因となる可能性がございます。
ポータブルバッテリーで使用できますか？
ポータブルバッテリーなど携帯バッテリーでは正しく動作しない可能性がございますので、交流100V以外では使用しないでください。
電気あんかがよごれてしまったので、洗えますか？
洗えません。よごれは、ぬるま湯でうすめた台所用中性洗剤を布やスポンジに含ませ、ふきとってください。落とす際には必ず電源プラグをコンセントから抜いて行ってください。
保管する際、電源コードを電気あんか本体に巻きつけてよいですか？
プロテクター部を折り曲がるため、絶対に巻きつけないでください。プロテクター部を傷つけたり折り曲げたりすることで、断線・発火・焼損の恐れがあります。
腰の下や足にはさんで使用してもよいですか？
低温やけど防止の為、使用しないでください。電気あんかは身体からはなしてご使用ください。
ご自身で温度調整できない方や皮膚の弱い方などがご使用になる際には、本体を厚手の布（タオル）などで包んで使用してください。
長期間保管するときの注意点などありますか？
次シーズンなど長期間保管する場合、本体はよく乾燥させて、湿気の少ない場所に収納してください。また上に重いものなどをのせて保管しますと、故障の原因になります。
保管する際、ナフタリンやしょうのうなどの防虫剤は使用しないでください。