■腐る野菜
無肥料栽培をされている農家さんは口をそろえて「無肥料野菜は腐らなくて枯れる。」と言われます。
もともと野菜は腐るモノではなかったようでいつの頃からか世間では腐るものに変貌したようです。
この腐る野菜の原因は過剰な硝酸態チッ素と『活性酸素』の除去能力が低いことにあります。
この腐敗について当店で玉ねぎを使って実験してみました。 |
実験開始日
平成16年11月21日
①1個\40の無肥料無農薬野菜
②3個\198で購入した有機野菜
③1個\79で購入した慣行農法野菜
(化学肥料) |
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①の玉ねぎは切るとき、心なしか目が痛くありません。
お客様と一緒に生で味の食べ比べもしてみました。
①甘いです。コクのある甘さです。
②水っぽいです。甘みはあるけれど頼りないです。
③ピリピリするだけで 味がしません。
無肥料野菜はピリピリしないのでサラダにするとき水にさらす必要がありません。
熱を入れるともっと甘みが増すようです。野菜の匂い、味ともに群を抜いてます。
一度お試しください
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途中経過
平成16年12月23日
上の写真と見比べてもわかりますが②は完全に腐敗しています。
①はまだまだ食ることが出来るみたいにシャンとしています。
③腐敗しだしてきました。ただ妙なことにこの野菜だけ表面に黄色い物質がにじみ出てきています。
これは何でしょう?農薬かな? |
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■動物性肥料
一般の有機肥料栽培で最も多く使われる肥料・堆肥は牛フンです。ほとんどの牛は
ポストハーベスト農薬に汚染されたり、遺伝子組み換え操作をされた穀物や、抗生物質、
ホルモン剤を使用された餌を食べ、フンをします。
こうしたフンからできた肥料を使う農産物は果たして安全といえるのでしょうか?
牛の糞で堆肥をつくり、肥料も牛の糞です。
土の中が牛の糞まみれで、糞で野菜を作っているようなものです。
常に大量の栄養素が周囲に存在し、それと吸収しすぎて糖尿病のような野菜に育ってしまいます。 |