でらスタ 2021/22秋冬
サンプル画像1

書いている人:スタッフ本田

30代女性、既婚。入社して10年以上経ちます。
メンズファッションを女性から見たリアルな視点でアイテムをご紹介します。

サンプル画像1

今求められる“ちょうどいい”ファッション


【でらでら】が毎シーズン“このような着こなしが格好いいよ!”と提案するスタイル「#でらスタ」、


私たちがこの秋考えるスタイリングは、カジュアルとエレガンスをバランス良く楽しむ


テレワーク化などで、仕事着と普段着の垣根が以前より無くなりつつある昨今。
スーツでビシッと決める機会が減り、かと言って部屋着ではリモート会議に出られないという微妙なシーンが増えました。


今求められているのは、家でも不自然過ぎず、表にも出ていけるちょうどいいファッション。


そこで、カジュアルな要素とエレガンスの要素をうまく取り込んだ、どんなシーンでも適応できるコーディネートを今季の一押しスタイル「でらスタ」としてご紹介します。


毎シーズン、【でらでら】では、そのシーズンのテーマを決めて一貫性をもたせたコーディネートを「#でらスタ」としてご紹介してきました。

すでにでらスタを提案し始めてから4年目、今回で10回目を数えます。
過去の提案はこちらから

【でらでら】が考える、この秋冬のエレガントを考える「#でらスタ」は次の4スタイル!
バイヤー林の解説とともにご覧ください。
サンプル画像1
目次
特徴1. ブラックをコーディネートに取り入れたスマートなスタイリング

お勧め:ブラックを取り入れる


メリハリのない生活になりがちなステイホームですが、スタイリングではメリハリをつけていきたい!


その為に、ブラックは一番分かりやすく、シャープに演出できるカラー。
そして、周りの色を引き立てる効果もあります。


引き締まって見えるので、着瘦せ効果も嬉しいポイント!
男性的な重みも表現できるカラーですのでお勧めです。
サンプル画像1

一押しはブラックパンツ


色それぞれには重み(重厚感)があるのですが、ブラックはその中でも最も重いカラー。
そのため、トップスが黒いよりも、ボトムスが黒い方が安定して自然なコーディネートになるのです。


明るいカラーのトップスとの相性は抜群!
小物の色も合わせるとより引き締まった効果を創ってくれますので、


黒パン×黒バッグ


がこの秋お勧めです。

インナーをブラックにするのはダメなのか?


そんなことありません。
ブラックのシャツは男らしく、魅力を表現できる一枚です。
この冬は、ブラックのシャツを中心にコーディネートするのも有りだと考えています。グレー系のジャケットとの相性が抜群です!
いつもと少し雰囲気を変えたい!と思った時に、ブラックのインナーはお勧めです。


もちろん、アウターにブラックを持ってくるのもいいですね。永遠の定番カラー!


そのブラックを、ボトムスやトップスに使ってみる。
それがこの秋お勧めのスタイリングです。
サンプル画像1
特徴2. ニュアンスカラーで色を楽しむ

お勧め:ニュアンスカラーで明るい気持ちにスイッチを!


ニュアンスカラーという言葉をよく耳にしませんか?


どんな色って、説明しにくいのですが、「ふわっとした」色彩。
柔らかな雰囲気の色合いがニュアンスカラーだと思ってもらえれば良いかと思います。
サンプル画像1
  • コーディネートアイテムをチェック
  • このようなカラーカードでいえば、外側の色目。
    ビビッドな赤!や青!は派手で、ちょっと着こなす自信がない…
    そんな人に選んでほしい色が、ニュアンスカラーなのです。


    日本でも、SDGs(継続可能な社会を創る)なども考える必要があるよね!という中、こんな自然な色目は、トレンドとして最も人気のカラーです。


サンプル画像1

そして、【でらでら】一押しは、グリーン系のカラー。
自然も意識することができ、優しい気持ちにさせてくれるカラーでもあると思うのです。


この秋冬は、イライラする事、自分の思い通りにならない事が多くなるかもしれません。
そんな時こそ、着る服で優しい気持ちになることができたら、気持ちいいなぁと思うのです。


全身が自然なカラーだと、大人の男性は少しぼやっとしたコーディネートになりがちなので、はっきりしたカラーも合わせながらコーディネートを楽しんでください。
今回はネイビーのダウンを合わせて、優しいコーデのメリハリを作ってみました。


ビビッドはオレンジも、着るのはちょっとと躊躇する場合にも、洗いがかかり色落ちした柔らかな色目ならば着こなしのハードルも低いと思うのです。
少し色落ち感のある着こなしをお楽しみください。
サンプル画像1
特徴3. バッグも小さめ!ミニマルな生活を楽しむ

お勧め:小さなバッグを選びミニマルな生活を!


「大は小を兼ねる」
大きめバッグを使い続けてる方いませんか?


間違ってないです。
実際に、自分も少し大きめのバッグを毎日持って行動をしています。
ですがこの秋冬は、ミニマルな外出(必要最低限のアイテムを持ち歩く)をイメージして
思い切って手元のバッグを小さくしてみてはいかがでしょうか?
サンプル画像1

この春夏は、フェリージから人気のポシェットバッグを新モデルとしてご紹介させていただきましたが、
この秋冬は、定番のトートバッグをサイズダウンしたトートが登場したのです!


大きなパソコンは入りませんがiPadやちょっとした電子機器はバッチリ入ります。
適度なサイズ感が良い感じだと思うのです。


大きなバッグを選んでしまうと、どうしても荷物も多くなりがち。
そんな時に思い切って、荷物を絞り込むことができればと思うのです。
器を小さくすれば、必然的に内容も少なくなる(笑)


そんな思いで、小さいバッグも挑戦していただければと思います!
サンプル画像1
特徴4. 素材を楽しむ冬スタイル

お勧め:素材感で秋冬を主張する!


だんだんと、温暖化現象で冬が短くなっているイメージがあります。
服好きとして、薄着で過ごすのか否か?
重ね着は暑い!そう考えると、秋冬の装いに、秋冬感がなくなっていくかもしれません。


そんな時に使って欲しいのが、冬素材をアウターに使うこと!


素材が冬素材になると、見た目から暖かい印象に変わります。
もし、それだと暑すぎる!ということでしたら、インナーを薄いものにすればちょうどいいと思うのです。
サンプル画像1

色合いは、ダークトーン×薄いカラーの組み合わせが良いと思います。
違う角度からだと、ブラウン系のカラーなら温かみもプラスできるコーディネートになります。

ホワイトのインナーを選んでも素敵ですね!冬でも清潔感があってすっきりした着こなしを楽しんでいただけます。


色と素材で、秋冬コーデを完成させていきましょう!
サンプル画像1
これまでもトレンドに寄り添ったスタイリングをご紹介しておりますので、過去の特集も是非ご覧くださいませ!
過去に特集したでらスタ
  • 第3回:2018年春夏

  • 第4回:2018/19年秋冬

  • 第5回:2019年春夏

  • 第6回:2019/20年秋冬

  • 第7回:2020年春夏

  • 第8回:2020/21年秋冬

  • 第9回:2021年春夏

サンプル画像1


まとめ
4スタイルご紹介いたしましたが、いかがでしたか?


「黒をコーデに取り入れる」「モノトーンをニュアンスカラーに変えてみる」など具体的な提案ばかりでしたので、取り入れていただきやすいのではないかなと思います。


個人的には、小さめバッグいいなあと思ったりしました!
メンズでは、手持ちタイプの小さいバッグって新鮮ですよね。
持つものを厳選して、本当に必要なものだけを持つ。なんだか生き様としても憧れます。


この秋冬、着こなしの軸として参考にしていただけたら嬉しいです!
看板
サンプル画像1
特集バックナンバー
  • [大人に相応しいレザーアイテム]

    フェリージ特集

    鮮やかなカラーリングと革の味わいが魅力的なフェリージの革小物。今季は特に充実したラインナップとなりました。一度手に入れれば長い付き合いになる逸品を、ぜひフェリージから選んでみませんか?

  • [デニム一本にも妥協しない装飾性と独自性]

    ディースクエアード特集

    ディースクエアードと言えばデニム。シルエット毎の定番モデルが数多くありますが、それぞれどのような特徴があるかご存知でしょうか。今回はモデル別の特徴と、合わせてコーデもご紹介します。

  • [夏でも秋でもシーズンレスで活躍]

    今買うべきセールアイテム4選

    新しい秋冬モデルが入荷する今の時期は、同時に春夏モデルがお得な価格になる時期でもあります。セールプライスで買える今だからこそ、選んで欲しい春夏モデルがあるのです。夏も秋も活躍するセールアイテムの中から、お勧めしたいものを5つ厳選してご紹介します!

サンプル画像1





カジュアルなセレクトが魅力的な セレクトショップ エイチケー はこちらから