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第2回のレポートテーマは「スモークサーモン」です。近所のスーパーでもよく見かける食材なので希少価値はありませんが、扱いやすく応用が利く食材だけに料理の腕が鳴ります。今回は簡単でお手軽なスモークサーモンの料理を実際に作っていきながら気づいたことや発見、楽しかったことや難しかったことなどを綴っていきます。

今回選んだスモークサーモンはスライスで350gほどです。密封されたパッケージを開けてみるとスモークの香りが広がります。

…いっそ、このまま食べてしまうのもアリだな、と決して手抜きではなく、皿に盛りつけてみました!

キレイな朱色が食欲を、むしろワイン欲をそそります!アクセントにレモンとハーブを盛りつけるだけで、お手軽に一品できました。

楽でいいな、本当に。

日本で販売されている鮭は「白鮭」「銀鮭」「紅鮭」など特定の種類のみを指しており、キングサーモンや太平洋鮭(アトランティックサーモン)の総称が「サーモン」となります。つまり同じサケ科の中の種類によって、名前を使い分けているというわけです。また、英語(イギリス語)でサーモンといえばアトランティックサーモンだけを指し、ヨーロッパにはこれ一種しかないです。

お手軽かつ、オシャレな料理にもチャレンジしてみます!材料はスモークサーモン、アボガド、赤タマネギ、ディル、バケット。バケット以外の材料にすし酢、、蜂蜜orメープルシロップで味を整えながらかき混ぜます。隠し味にレモン汁を少々加えると、酸味が加わり爽やかな口当たりになります。

トースターで3〜4分焼いたバケットに、バターを塗りガーリックを擦り付けます。そこへマリネをのせ、仕上げにブラックペッパーを軽く振りかければ完成。

お手軽で、美味しくて、オシャレに見えるブルスケッタ。是非チャレンジしてみてください!

サーモンの身のピンク色はアスタキサンチンというカロチノイド系色素によるものです。これは、甲殻類などに多く含まれており、エビやカニの殻、鯛や金目鯛の表皮の赤色も同じです。これらの甲殻類のプランクトンを食べることで、身が赤っぽく(ピンク色)なります。日本や海外でも昔から鮭色(サーモンピンク)と呼ばれ親しまれており、鮭用のカラーチャートも存在します。

今度はスモークサーモンを使って手まり寿司を作ります。こちらも簡単ですので是非チャレンジしてくださいね!

炊きあがったご飯に、すし酢とレモン汁を適量を加えて味を整えます。次にラップにスモークサーモンを置いてすし飯を乗せてキュッと絞れば出来上がり!

最後に柚子胡椒やレモンを乗せると見た目も味にもアクセントが生まれます。

簡単かわいいスモークサーモンの手まり寿司の完成です!

素材の良さを引き出す鍵は、余計なフレーバーを与えないこと。選ばれたスモークチップは、厳選されたカナダ産の100%ナチュラルウッドMAPLE(日本名:楓)。あとは天然岩塩の味付けだけです。

最後にスモークサーモンの生春巻きを作ります。水菜を4〜5センチに切り、アボカドはスライスしておきます。レタスは巻きやすい大きさにちぎります。水に浸して柔らかくなったライスペーパーに具材を並べて巻きます。

この時に、しっかり巻かないとカットする時に型が崩れてしまうので慎重に。

巻き終わると、全体を食べやすい大きさにカットして盛りつけたら出来上がり!

ワサビ醤油やドレッシングでも良く合いますが、やっぱりスウィートチリソースで食べるのが一番オススメです!

1本ずつ塩を振り3〜4℃にて16時間寝かした後、表面の塩を洗い水分を取ります。スモークは20〜23℃のコールドスモークで、5〜12時間(キングと紅によって違います)ゆっくり薫煙します。仕上げには、食べやすいように小骨をひとつひとつ抜き取り、丁寧に真空パックします。

乾杯ー!!
前回に続きパーティースタイル!

使い慣れた食材なので、スムーズに作れました。スモークサーモンはそのまま食べても、他の食材と組み合わせても、美味しく食べられるところが魅力ですね!

つづるのスモークサーモンは口当たりが滑らかで、クセが少なくて、どんな食材とも相性が良くてオススメです。何にだって合うんです!
火を使ったり、お湯を沸かしたりしなくても料理できるのも魅力です。

簡単ゴージャスなスモークサーモン料理は、どんな人でも美味しく食べれて満足する事間違いなし!