Vol.4 ~時計選びをもっと楽しく~
2020/05/5
時計は靴とも似ているような気がする。
スポーティーなGショックなどはスニーカー、機械式時計は革靴。
細分化していったら時計と靴は非常に似ているのだ。
まぁ、もともとが両者とも道具であり、ファッションアイテムでもあるから当たり前であるわけだが。
そう考えるとカバンなども同じことが言えるように思う。
また、知人の時計ジャーナリストは時計とメガネの似ている部分を挙げていた。
時計のラグや針、インデックスが長くて細いとフォーマル、短くて太いとスポーティーでカジュアルな印象になる。それがメガネのフレームと一緒だと。
何本も時計を持てるなら、TPOに合わせて使い分けられたら良いだろう。
それこそ場に応じた服装や靴、カバンを選ぶのと一緒だ。
個人的には4種類の恰好に合わせて使える4種類の時計があると便利だと思う。
ドレススタイル、スーツスタイル、カジュアルスタイル、スポーツスタイル、である。
この4パターンに対応できたら時計選びも楽なはず。
とは言え、型にハマったパターンの時計を選ぶよりも、身に着けて楽しくなるような個人的に好きな時計を選べば良いと私は思っている。
しかも、そんな何本も時計はいらないという人もいるだろう。
時計が一本欲しいと思いながらも自分自身でどのような時計を選べばいいか分からなくなっている人や自分にはどんな時計が良いのか?
と悩んでいる人なんかは自分の好きなバッグやシューズを思い浮かべてみるのもいいかもしれない。
また、もし日ごろからメガネを掛けている人ならば、そのメガネと同じような印象の時計を選ぶのも良いかもしれない。
そこからのアプローチで時計選びをしたら、きっと自分の好みの時計に出会えるのではないだろうか。