
屋外物干しの豆知識

知っているとトクをする屋外物干しの豆知識。気になるサビは?屋外物干しの材質について。
屋外物干しの材質
ステンレス?アルミ?
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物干し竿や物干し台を選ぶときに書いてある「ステンレス」などの表記。これは、物干しのパイプ(金属)部分の材質をあらわしています。 種類は、主に 「オールステンレス」 「ステンレス」 「アルミ」の3つ。 ・・・ですが、「オールステンレス」と「ステンレス」?? この2つ、一体どう違うのでしょうか?
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「オールステンレス」と「ステンレス」の違い
高価な「オールステンレス」、 お手ごろな「ステンレス」
ステンレスという素材は元々、大変高価な金属です。 すべてをステンレスで作った場合、とても価格が高くなってしまいます。 そこで、丈夫なスチールパイプにステンレスを巻いた2重構造のパイプが、物干しの材料として広く使われるようになりました。 これを「ステンレス巻きスチールパイプ」といいますが、一般的には「ステンレスパイプ」と表示されていることが多いです。 これに対し、まるごとステンレスを使ったパイプを使用しているものを「オールステンレス製」と表示しています。
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ステンレスは本当に錆びない?
ステンレスは錆びない、は迷信!
ステンレスなら錆びない?いいえ、そんなことはありません。 最も身近で、最も多い錆びの原因は、実は「もらいさび」!! ステンレスといえども、錆がついてしまいます。 離れたところからでも、風が吹けばもらってしまう「もらいさび」。 なぜ錆びるのかを知り、しっかりメンテナンスをして、物干しをより長く清潔に使いましょう。
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ステンレスのもらいさびはこうして起こる!
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メンテナンスのポイント
汚れや水滴をこまめに拭き取りましょう
使用後は、できれば収納しましょう
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錆びた洗濯小物、使っていませんか?
こんな竿ピンチを使い続けたら、もらいさびの原因に! 物干し購入と同時に、一緒に使う洗濯小物のチェックも忘れずに。 できれば、新品に取り替えましょう。
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こんなステンレスに要注意
価格はステンレスの品質を見分ける目安です
ステンレスにはたくさん種類があるのをご存知ですか? 種類によって、錆びにくさにはかなりの差があります。 値段が異常に安いものは、錆びやすい粗悪な質のステンレスを使っていたり、量(厚み)を少なくしていたりするかもしれません。 安すぎない、適正価格のステンレスを選びましょう。
使用後は、できれば収納しましょう
聞いたことのあるメーカーを選ぶのも一つの方法です。 有名なメーカーは会社の名前を背負っており、社会的責任も大きいため、価格・品質には一定の信頼がおけます。
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一番のおすすめ!「アルミ」製
錆びにくさはステンレスと同等かそれ以上!
1円玉にも使用されている身近なアルミ。軽~い金属というイメージがありますが、実はとても錆びにくい材質でもあるんです。 その錆びにくさは窓のサッシや車のホイールにも使われるくらいの折り紙つき! 錆びが発生しても、目立つ赤錆びではなく、白い膜となってそれ以上の錆びの進行を防ぎます。 軽量な上に、ステンレスより劣化しづらく、長くきれいな状態で使えるアルミを、びーんずは自信を持ってオススメします!
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選ぶならトップコート付き!
びーんずのアルミ物干しはすべてトップコート付き!
一般的に、ほぼ全てのアルミパイプにはアルマイト加工がしてあり、錆びにくくなっています。 ですが、びーんずはさらにこだわって、トップコートで2重に保護したパイプだけを販売しています。 トップコート処理のアルミパイプは、表面に光沢があり、錆びに強く、長くキレイな状態でお使いいただけます。
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スタイリッシュ!
生活感を隠してくれる上品な輝き
黒っぽくギラギラ光るステンレスに比べ、アルミの表面は上品なやわらかい輝きが魅力。 おしゃれなインテリア小物にもよく使われている素材です。 アルミのクールな素材感は、生活感の出がちなお洗濯シーンを、スタイリッシュに演出してくれます。
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材質別評価まとめ
びーんずのおすすめ
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総合力でトップの「アルミ」
アルミは錆びにくい・軽い・処分がしやすい、と総合バランスに優れた部材です。 その意味ではコストパフォーマンスが高く、屋外物干しに一番おすすめの材質です。
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価格を抑えたいなら「ステンレス」
市場で一番売れているのがこれ。手に入りやすいお手ごろな価格が魅力です。 長持ちはメンテナンス次第!
材質別のおすすめ物干し
アルミ
ステンレス
屋外物干しの豆知識
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知らないと損するかも?!
物干しを選ぶ前に知っておきたい屋外物干しのマメ知識です。