江戸時代末期 | 創業者永井峰松が丹波に生まれる。 後に上京、現社屋のある新町に居を構え、呉服の販売を始める。 |
明治28年1月 | 永井商店創立 夜具・座布団の取り扱いを始める。 |
昭和9年 | 現社屋建築 |
戦後 | 2代目永井芳之助が戦時中、途絶えた家業を再開。 販売を小売から製造・卸業に移行する。 |
昭和35年 | 裁断・縫製工場建設 |
昭和43年 | 永井株式会社設立 |
昭和56年 | 3代目 永井俊之社長に就任 |
昭和53年 | 縫製・仕上げ工場建設 |
平成5年 | 4代目となる永井勝己(現店長)入社 |
平成15年 | 楽天市場に出店 |
店舗のご案内
京都の玄関口、JR京都駅から北へ徒歩10分。
東本願寺と西本願寺の間を南北に走る新町通りに店を構えています。
一疋屋(永井株式会社)はこの地で明治時代初期から商売を始め、
私、永井勝己で四代目となります。
築100年を超える京町家で 座布団、座布団カバー、座禅座布団を
販売しています。
どの商品も一疋屋でしか手に入らないオリジナル商品ばかりです。
京都にお越しの際は、是非お立ち寄りください。
♦ お店へは・・・。
徒歩の場合
京都駅正面口から新町通りを北へ徒歩10分
西本願寺正門から正面通りを東へ徒歩5分
東本願時正門から西(寺を迂回して)徒歩10分
お車の場合
新町通りは南側一方通行になりますので、
国道1号線(堀川通り)、もしくは国道24号線(烏丸通り)から花屋町通りへ
花屋町通りより新町通りへ南に曲がり、約200m。
店舗前に駐車スペースがございます。
♦ 店舗マップ
♦ 店内のようす
♦ 一疋屋のある新町とは・・
一疋屋が店を構える新町通りは京都のほぼ中心を南北に貫く
古くからの道で、
(応仁の乱で消失するまでは、町通りだったとか・・)
当店はその長い新町通りの西本願寺と 東本願時に挟まれた場所にあります。
お西さん(西本願寺)は浄土真宗本願寺派の大本山。
お東さん(東本願寺)は浄土真宗大谷派の大本山なので、
全国から多くのお参りの方がいらっしゃいます。
また、仏壇・仏具屋、法衣屋、数珠屋ろうそく屋、 和紙屋、等々・・
お寺に関わる物を製作・販売するお店が 多い地域です。
一疋屋の歴史
一疋屋(永井商店・現永井株式会社)は明治28年、
この地で私の曾祖父、永井峰松により創業しました。社歴は111年となります。
創業当初は主に呉服や丹前を扱い、西本願寺、東本願寺に参られる方に
販売していました。お寺の参道の土産物屋さんが一疋屋のルーツとなります。
その後事業を拡大し「宝印の丹前」として問屋業に移行し、
東海地方・北陸地方・山陽地方と販路を伸ばしていきます。
しかし昭和初期頃から普段着として着物を着る方が少なくなり、
生活様式の変化に伴い、当時はまだまだ高級品であった夜具や座布団の扱いを
本格化していきます。
そして現在、座布団の専門店として全国のご家庭や寺院、旅館、料亭の方々に
ご愛用いただいています。