ボトルに描かれた地図でヴィーニョ・ヴェルデの位置を知ろう!!

こんにちは、ちえこです。今日もこのコラムをお読みいただきありがとうございます。

夏も本格化してくると、毎日飲みたいポルトガルワインはヴィーニョ・ヴェルデをチョイスすることが多くなります。
と言うのも、ヴィーニョ・ヴェルデのそのキャラクターにあり! ポルトガル北部、その名もヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)地方において、ポルトガルの土着品種ぶどうから作られるワインはフレッシュで爽やか、が大きな特徴のひとつ。

ヴィーニョ・ヴェルデに使用されるぶどうは地域によって異なりますが、たいていはブレンド、芳香高いロウレイロ種やフルーティなアロマと口当たりの良さをもたらすトラジャドゥラ種も人気です。

今日ご紹介のワインはヴィーニョ・ヴェルデの中でもハイコスパワインのひとつ、ノルテ・ヴィーニョ・ヴェルデ 微発泡です。

ノルテ・ヴィーニョ・ヴェルデ ボトル

グラスに注ぐと溌溂とした泡がふわっと、香りと共に広がり気分がアガります。

ラベルに描かれたポルトガル地図とミーニョ地方

口にすると微発泡が舌にあたり、キレのある酸とともにフレッシュさがインパクト大!とは言えキーンとするような尖った酸でなく、塩味を伴うこの酸が優しく口中に広がり、潤いを与えてくれます。

またチョーク質なミネラリティも感じられるので、これが複雑さを与え、料理と合わせて飲みたい、と思わせます。

穴子の天ぷらとも相性グッド♪

生産者が来日した際、ディナーに同席したときは、穴子の天ぷらとあわせていただきました。天ぷらは塩で、ノルテ・ヴィーニョ・ヴェルデの爽やかな酸が口の中をフレッシュに保ってくれました。


アルコール度数も低く、フレッシュなヴィーニョ・ヴェルデは冷やしてますます飲みやすい口当たりに。 もやっとする暑い毎日、さあグラスを持って、日々のうっとおしさから解放されましょう!!

スクリューキャップで開け閉めカンタン!