春到来、ポルトガル北部のワイン産地から、爽やかなヴィーニョ・ヴェルデがやってきた!!
こんにちは、ちえこです。今日もこのコラムをお読みいただきありがとうございます。
今年は桜の開花が例年に比べて早かったですね。最初の開花のニュースから桜前線が瞬く間に北上、メルカード・ポルトガルの本拠地鎌倉ではお天気が続き、お花見に恵まれた年となりました。
桃や梅、桜に牡丹、ツツジなどの様々な花が日常を華やかに彩ると、心までうきうきと軽快になり、お花見やホームパーティなどワインを携えてお友達とグラスを傾ける機会も多いでしょう。
そんな私たちワイン好きのハートをぎゅっとつかむのが、メルカード・ポルトガルでも大人気のワイン、ヴィーニョ・ヴェルデ。『フローラルな香りに軽快な口当たり、フレッシュで爽やか
メルカード・ポルトガルで取り扱っているワインの生産者たちも来日、ご紹介しましょう。
プラサ・デ・サンティアーゴ・ヴィーニョ・ヴェルデのオーナー、ジョゼ・セケイラ・ブラガさん
メルカード・ポルトガルのファミリーセールでも高い人気を誇るプラサ・デ・サンティアーゴ・ヴィーニョ・ヴェルデ(2018年5月半ば再入荷予定)。ポルトガル国の発祥地と呼ばれるギマラインズという町の協同組合で生産されています。
発泡しないタイプのヴィーニョ・ヴェルデ。粒が小さくて収量が少ないアルヴァリーニョは、アロマティックな芳香の素晴らしさと熟成のポテンシャルの高さから人気が高いぶどう品種。
1962年、82のぶどう栽培家により創設された協同組合はこの半世紀を歩むなか、質のよいぶどうを生産するための指導、技術・設備の導入を行い発展してきました。協力しあいコストパフォーマンスの高いワインがつくられる大きな利点は、共同組合ならではです。
ボトルに描かれている図柄は世界遺産に登録されたギマラインズ歴史地区にあるサンティアーゴ広場をモチーフにしたもので、生産者が抱くこの町への愛情と誇りが伝わってきます。
オーナーのジョゼ・セケイラ・ブラガさんいわく、「ワインを飲むことは難しいものじゃないんだ、楽しんで!」と笑顔でプラサ・デ・サンティアーゴ・ヴィーニョ・ヴェルデを勧めてくれます。微発泡の口当たりでレモンやグレープフルーツのようなキリッとした酸を感じ、グレープフルーツをかじたったようなフレッシュさと皮の様なほのかな苦味を感じさせてくれるワインです。
ヴェルクーペ生産者代表ジョセ・カストロさんとチーム・メルポル
SAKURAワインアワード金賞受賞ワインでもあるヴィア・ラティーナ。前述にご紹介したプラサ・デ・サンティアーゴ同様、ヴィーニョ・ヴェルデ地方の共同組合ヴェルクーペでつくられる、コストパフォーマンスバツグンのワインとしてメルカード・ポルトガル気No1を誇ります。
ヴェルクーペは1964年創業以来、ヴィーニョ・ヴェルデ地方の共同組合として栽培されるぶどうの品質向上、醸造技術の発達、販売にいたるまでぶどう栽培者たちと歩み、ヴィーニョ・ヴェルデの文化の発展と向上に励んでいます。
ヴィア・ラティーナ 2017 低価格&高品質を実現するワイン
微発泡のヴィア・ラティーナ ヴィーニョ・ヴェルデ 2017(2018年5月半ば再入荷予定)はカリンやくちなしの花のように甘やかな香り。口にするとピチっと微発泡が軽く舌に刺激し、軽快さを与えてくれます。香りで想像するほどの甘さは感じず、むしろスムースに舌を通り喉に流れ、清涼感がまた次のひと口を誘います。
ヴィーニョス・ノルテの セリーヌ・オリヴェイラさん
そして修道士のラベルでお馴染のモンジェス・ヴィーニョ・ヴェルデ。今回もワイン同様に魅力的なセリーヌさんが来日、ご来場のお客様にヴィーニョ・ヴェルデを伝えてくれました。
ラベルが変わりました!
ヴィーニョ・ヴェルデ地方がワイン産地となったことに大きく寄与したのは12世紀のこと、修道僧がこの地でワインつくりを行ったことが始まりでした。
この修道僧たちへ敬意を忘れず、ラベルが変わった後もオマージュとしています。
生産者ヴィーニョス・ノルテは1971年創設より家族経営が行われ、2007年には世代交代したことで若い世代が活躍する、活気あるワイナリーとしてポルトガル国内でも注目されています。
最近人気急上昇なのが、モンジェス・エスパデイロ・ヴィーニョ・ヴェルデ 2016。ポルトガル北部の地ぶどうエスパデイロ100%を使用したロゼワインは、美しく淡いルビー色、フレッシュなイチゴやフランボワーズの香りに、フレッシュながらベリーの果実味が口に優しく広がり、じんわり余韻となるワインです。
メルカード・ポルトガルも初出展!
メルカード・ポルトガルのブースではCARMオリーブオイルや蜂蜜もご紹介!ジンジーニャも人気でした!!
メルカード・ポルトガルの商品を実際に目で見て、試すこともできる次回のファミリーセールは6月中旬を予定。詳細はホームページでご案内いたしますので、ぜひともお見逃しなくご覧くださいませ!!
Até já!(またね!)