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番外編

パン作りする時に知っておきたい。
副材料の下処理、パンの製法についてをチェック!

番外1レーズンの下処理

レーズンの下処理

レーズンを混ぜ込んだパンがパサパサしたり、うまく混ざっていなかったという経験はありませんか?
ふっくらジューシーなレーズンがたっぷり入った、定番のレーズンパンを美味しく作るには、レーズンの下処理をしっかりと行うことと、混ぜ込むタイミングがポイントになります。

番外2くるみの下処理

くるみの下処理

クルミをローストすることにより香ばしさ、風味がよくなりますがそのまま生地に混ぜ込むと生地中の水分をくるみが吸収してしまい、パン生地がパサつく原因に繋がります。下処理をしっかり行うことで生地の水分を保ち、乾燥することなくふっくらとしたパンが焼きあがります。

下処理したくるみを使った
レシピをチェック!

製法1ストレート法 ~基本の製法~

ストレート法

シンプルな製法だからこそ生地の調整が難しく美味しいパンを焼きあげるためには、1つ1つの工程を慎重に行う必要があります。
材料の配合やミキシング、発酵の加減など少しの差で出来上がりが大きく左右されるので注意しましょう。

製法2中種法 ~発酵の見極め~

中種法

中種法を用いることで、グルテン組織の伸展性が良くなり、ソフトでボリュームのある安定したパンに仕上がります。
ポイントは発酵の見極めです。ピーク(約2.5~3倍)まで膨らんだ後、少し萎んだぐらいが目安です。

製法3湯種製法

食パン

湯種製法を用いることで、時間がたってもパサつきにくい、もちもちした食感のパンに仕上がります。
ポイントは熱湯に小麦粉を加え、手早くしっかり混ぜてデンプン質を糊化(α化)させることです。湯種作りをマスターして、シンプルでありながら味わい深いパンを作りましょう。

Pointを動画で!

製法4自家製いちじく酵母 ~発酵の見極め~

自家製いちじく酵母

熟成した発酵エキスは、勢いよく発泡した泡が落ち着き、甘くフルーティーな発酵臭と舐めた時にお酒のような風味が感じられます。
発酵が不十分だったり、過発酵してしまったりすると酸味の強いパンに焼き上がってしまうので見極めのポイントを押さえて自家製酵母をマスターしましょう。

自家製いちじく酵母を使った
レシピをチェック!