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栽培方法について


「慣行栽培」とは‥
「慣行=古くからの習慣として広く行われていること」という言葉の通り、農薬や化学肥料を利用した通常の栽培方法を、「慣行栽培」といいます。

「有機栽培」とは‥


通称「JAS法」(日本農林規格等に関する法律)で定められた「有機栽培」とは、禁止農薬や化学肥料、遺伝子組換え技術を使用しないことを基本として、種まき又は植え付け前2年(多年生作物は3年)以上、有機的管理を行った水田や畑で農業生産を行う栽培方法のことです(必要に応じて30種の許容農薬の使用可)。
国が指定するこの条件を満たし、さらに毎年有機JAS認定手数料を支払った生産者や事業者に対し、「有機JAS」マークの使用が許可され、商品名に「有機」や「オーガニック」と謳うことが許されます。
2021年日本国内の有機JAS申請されている農地面積の割合は0.32%です。

「特別栽培」とは‥
「無農薬」「減農薬」「無化学肥料」「減化学肥料」表示について、生産者によって定義が異なるため消費者に誤解を与えるとし、2004年に農林水産省はこれらの表示を禁止しました。
そして、農薬や化学肥料の使用量が慣行レベルの5割以下である場合、「特別栽培」と呼ぶことと定めました。

化学農薬や化学肥料を使わない栽培の表示について
「特別栽培」のうち、農薬や化学肥料などを一切使用していないものについては、「農薬:栽培期間中不使用」「化学肥料:栽培期間中不使用」と表示することが定められています。
また、農薬や化学肥料を減らして栽培した場合も同様に、「農薬:当地比〇割減」「化学肥料:当地比〇割減」などのように表示します。