●大勢の人前でのスピーチや講演
●お客様の前でのプレゼンテーション
●学校行事での司会や挨拶 ・・・など
人前で話をする場面において、緊張して手足が震えたり、頭の中が真っ白になってうまく話せない・・・。
誰しも、このような経験をしたことがあるはずです。
また、スポーツの大会や入学試験においても、一生懸命に練習や勉強を積み重ねていたにもかかわらず、
本番で「あがる」ことによって、思うように実力を発揮することが出来ずに悩んでいる学生も多い事でしょう。
★ あがり症とは ★
人前で何らかのパフォーマンスをする際に、適度な緊張感は、集中力を増して心と身体を引き締めるプラス効果があります。 しかし、過度な緊張によって頭に血がのぼり、平静でいられない状態(=あがる)になると、手足が震えたり、 動悸が激しくなるなど、身体的な症状を引き起こすようになります。 これが「あがり症」です。 さらに、あがり症がひどくなって、会社や学校などの対人場面で恐怖や不安を感じ、社会生活に支障を来すようになると、 医学的に「社交不安症(対人恐怖症)」と診断されるようになります。
★ 日本人はあがりやすい? ★
一般的に、私たち日本人は海外の人と比べてメンタルが弱く、あがり症の人が多いとされています。
実はこれには、遺伝的な要素が絡んでいます。
私たちの脳内には、感情や気分を安定させる神経伝達物質のセロトニンが分泌されています。
このセロトニンの量を調節する遺伝子にはS型とL型があり、その組み合わせで
人によってSS型、SL型、LL型の3タイプがあります。
このうち、S型が多いほど内向的で不安を感じやすく、L型が多いほど社交的で活動的になるのですが、
白人や黒人はLL型を多く持っているのに対し、日本人はSS型を持つ人が多いということが判っています。
つまり日本人は、遺伝的にメンタルが弱く、あがりやすい素因を持っているといえます。
★ あがり症の治療 ★
病院では、社交不安症(あがり症)に対する治療として、脳内でのセロトニンの量を増やす
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を中心とした薬物療法が行われます。
ただ、社交不安症まで状態が悪化している人でも、その状態だけで病院を受診する人は少なく、
あがり症であればなおさら、日頃悩んでいても、心療内科を受診して処方箋で対処しようと考える人はさらに少ないでしょう。
このように、どこにも相談せずに潜在的にあがり症の悩みを抱える方にとっては、漢方や生薬のお薬が改善の一助となります。
★ ホノミ漢方でのあがり症対策 ★
オススメは、天然の鎮静剤「ホノミラビオ錠」です。
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ホノミラビオ錠には、緊張感や興奮感を鎮め、あがり症の悩みにもお勧めできます。
また、ホノミラビオ錠は、鎮静作用のある4生薬に胃腸を強くする人参を加えた、計5種類の生薬のみで構成された
耐性や依存性のない「天然の鎮静薬」です。
成分
●カノコソウ(吉草根):大脳皮質中枢の異常な興奮を抑える働きがあります。
●トケイソウ:自然な眠りを誘う鎮静薬として、神経がたかぶって眠れないときなどに使用します。
●ホップ:ビールの原料として有名ですが、西洋生薬の鎮静薬として、苦味成分が緊張症状を改善します。
●香附子:漢方では「気」の薬といわれ、のぼせ上がっているような状態を整えます。
●人参:胃腸の弱い人にも効果を発揮できるように、胃腸を強くする人参を配合しています。
このような天然生薬のみの鎮静薬であれば、薬に対する抵抗も少なく、安心してのんでいただけます。
例えば本番の前夜、緊張でなかなか眠れない時には、寝る前に1回2錠。さらに当日の朝、本番の緊張を和らげるために1回2錠。
このように、緊張する時に頓服で服用されることをお勧めします。
昭和41年生まれ。有限会社多賀城ファーマシー代表取締役兼薬剤師(薬剤師歴30年)。
東北薬科大を卒業後、先代から52年続く薬局『くすりのポニー』多賀城市本店、仙台市内の陸上自衛隊店、楽天市場店などのネットショップを展開。
医薬品を販売するだけではなく、お客様の健康に繋がる解決方法のアドバイスを心がけている。