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オーダーメイドと既製品の違い
同じように見えるゴルフグローブでもグローブの素材(本革か合皮か)、縫製方法などにより値段に大きな差が出ます。
本革はもちろん「皮膚」であるのですが、合皮はあくまで加工された生地でしかありません。皮膚の一部になりえるのはやはり本革ならではの特徴なのです。
その証拠は実際にオーダーメイドゴルフグローブをはめてラウンドを回った後のグローブを取った手。合皮に比べ、手の保護力が高く、マメなども出来にくいのです。
しかしただ単に本革を使えばいい、そういうレベルでの素材探しではありませんでした。何よりゴルフのプレーを楽しんでいただける、オーダーメイドにふさわしい上級の素材を探し求め続けました。
こうしてアスキューのグローブは本革製の中でも希少なきめの細かい柔らかなベビーラムなどの高級皮革を使うことになりました。柔らかな極上のフィット感、吸い付くような肌との一体感は合皮では味わえません。そして単なる本革とはまた一線を画す、高級皮革独自の質感をオーダーメイドという気持ちを込めた職人の縫製で体感して頂くことができるようになりました。(ギフトのグレードによって使用皮革や加工などが異なります)
特に、プラチナギフトは全天候型(レザノヴァ)高級羊皮+フッ素加工で最高級の確かな使い心地を実現ししました。天然皮革の風合いはそのままに、撥水・撥油性に優れ、しかも空気を通すのに水を通さないという、優れた透湿性加工をしてあるので、蒸れにくく、快適にプレーできるのです。
さらに雨に濡れても滑りにくく、汗や水で硬くなりにくいのも特徴。お手入れも乾かすだけというのも、アスキューが探し求めていた素材の条件ぴったりだったのです。
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